さいたま市桜区・南区・浦和区の個人バイオリン.ピアノ教室

浦和のABEバイオリン教室

さいたま市南区よりFさん親子がレッスンへ

      2016/10/28

Yクン、バイオリン、気合いを入れて頑張って持っています。

このお写真が撮れず残念だったのですが、Yクンかなり、バイオリンの片手持ちに気合いを入れてがんばってきたようです。

講師まで何だか気合いが入ってきます。やはり、回数を持ってもらううちに微妙に良くなってきますね。

お家でも毎日これにかなりのウェイトを置いてほしいなと思います。

かなり、ハイレベルの方でもここには毎日、手を抜かないようです。

レッスンに入り、まず、感じたことは足がどちらも動いてはいけないのですが、どんどん動いていってしまいます。

2点目は背中を曲げる習慣をつけてしまうとバイオリンは思うように構えられません。

少しの時間から背中を張ったまま、演奏する練習をしないと、長い曲は完走できなくなります。

背中を限界まできちんと張った状態でバイオリンを入れた場合、首がかなり回せますので、楽器が内側に来ることがなく、痛みを伴いません。内側に楽器を持ち替えてしまう悪いくせは絶対にしないようにしてください。

また、楽器が常に斜めになっていると水平の時と違い顎に均等な力がかけられなくなります。

その状態で先に進むと顎の力不足で指に負担がかかってきてしまい、広げられなくなっていきます。

一つ一つの全てがとても大切です。日毎の練習は上記に上げたことが必ず良くなってから楽器をしまってください。

前日は何ができなくて何ができるようになったのかを日毎にレッスンノート等で記録を取っておいてください。

バイオリンを始めて1年間の間で基礎がほぼ決まります。大事な時期ですので、一つ一つをきちんとやりましょう。

 ワーク

ニ点のドから始める音域はバイオリンでいうと第一ポジションのA線の2からE線の4までです。

それより下の一点の音域はG線の3からA線の1までです。

バイオリン初心者にとっては非常に使われる音域ですのでしっかり、覚えておきましょう。

それより下はひらがなの音域になりますので、書く時にどちらでも良いのではなく、上の音域は必ずカタカナで書きましょう。

HAUCHARD

img_7647

二分音符のG線の音程はとても良いのですが、音質が今一つです。やはり、ボーーイング練習が足りないのでしょう。手首の運動が上手くいってないようです。基礎ボーイングにおいての手首は弓をもっともっとゆっくり動かし(一弓20秒ぐらい)ダウン時は音を出す前に手首を全て脱力させその状態で引っ張っていく。アップ時はダウン時と違い、手首を弾きながら少しずつ少しずつふくらませていきます。(木を倒さないように)。手首を動かす量は多すぎても少なすぎても良くありません。その時に必ず小指の形が丸くなっているか、確認してください。

小指が突っぱってしまうとどんな練習をしても音質が良くなりませんので、言われたことはしっかり、やれるよう頑張りましょう。

リトミックソルフェージュはじめてのバイオリン

「山の音楽家」これはよく知られた曲ですが、知っている旋律をあてにするのではなく、きちんと、音符を読みましょう。

特にバイオリンの場合は最初の譜読みの段階でボーイング(返すところ)やフィンガリングまでをきちんと正しく覚えないとお子さんの場合は後で、修正が効かなくなるので注意が必要です。

もちろん、知っている曲だからとリズムの打ち込みを省いてしまったりすると本当に、楽譜の読めない子になってしまいます。

読譜は日々のお家におられるときの努力がどうしても必要になってきます。

週に1回のレッスンだけではどの人も決して読めるようにはなりません。

上達を信じてがんばりましょう。

 スズキメソード1巻「きらきら星」変奏曲

弓の場所はE以外は全て真ん中だけで弾きます。このことを徹底させてください。

それと何回も書いていますが、前奏の間は楽器を下さずに弓を真ん中に載せて待っていてください。

特に弓を弦から下してしまったり、弓を持ちなおそうとしだしたら、時間がありません。

初心者ではすぐに構えることができないと思います。

ボーイングを鍛え、弓を動かすと弓の持ち方が変わるということがないようになるまでは最低、練習を続けてください。

お母さまも頑張っておられます。ーカールフレッシュから。

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バイオリンの上達にどうしても欠かせない必要な基礎テクニックとして重音(ダブルストップ)があります。

この重音の練習と言えば音階をきちんとさらっている方でもまた、さらってない方でも後回しにしていませんか?

重音は単音をマスターした人がやる上級テクニックだと思い込まれている方が非常に多くお見受けします。

しかし、そうではないのです。確かにレベルもありますが。重音と聞くとむずかしい、上手く弾けない、まだ先というイメージが強いのでしょうか。

でも、これは実は逆なのです。重音をしっかり、さらわないから、上達しないのです。

例えば、どんな簡単な開放弦の重音でも右手のボーイング上において手首が正しく使えないことには2つ同時に音を出すことはできなくなります。

その次の段階で指を押さえても音程が全く、どこも取れない。音も割れているように音質が劣化しています。

このような現象は全てフォームに原因があります。耳が悪いとかメンテナンスを怠っているという話しはここでは省くことにします。

逆に単音だけを練習している場合はフォームが正しくなくても偶然に音程が取れることもありますし、(それは取れていない)音質の方は弓のありとあらゆる箇所を探せば音質劣化をごまかすことも可能です。

しかし、誤魔化しが効くということは上達しない、フォームが矯正されないということです。

いくら、長時間、スケールにおいても曲においても練習曲においても単音だけを弾いていては全く、上達が見込めないということです。

それだけ、重音をさらうということはこれからフォームを学んでいく人にとってもまた、矯正する人にとっても大きな意味合いを持つものです。

fさんもしっかり、さらいましょう。6;8;10度と課題は多いようですが、全小節やらず、まずは1小節ずつを3つやっていきましょう。ただ、触るだけのやり方ではなく、リズムを変えながら1小節を何度もリピートします。この時に必ず確認することは元半弓のみで弾けているかということが大大ポイントになっていきます。弓の元(毛がなくなるまで)までしっかり弾けない人というのはボーイングに問題ありで肘が上がらない人です。

ここを普段、きちんとできる人は曲を弾いても様々なトラブルがないです。

正しい形できちんと練習しましょう。

ホワイトクリスマス」

とってもきれいな曲ですね。ピアノのコードも美しく、つい美しいピアノの調べに聴き惚れてしまいがちですが、fさん、まずはしっかり数えましょう。よく知っている旋律だとついつい数えてしまうのを忘れてしまう方が多いのでここは気をつけましょう。

さらうポイントはやはり、重音です。特に6度はスケールを念入りにまじめにやらないとテンポも速目なので、なかなか綺麗に速く弾けないと思います。

8度も曲に出てきてあわてて、そこだけやるよりもスケールをやれば、曲のその箇所はそれほどさらわなくても一発で取れるようになります。

曲のテーマ全体的にビブラートが上手くかかるようになると良いですね。

この曲のビブラートは荒目が良いと思います。指を寝かして荒目に。その時の右手がゆっくり弾けるとビブラートが楽にかけられます。

ピアノの動きをよく理解されますように。

「メヌエット」/モーツァルト

テーマの旋律は軽くなっただけではなく、弾き方もモーツァルトらしい弾き方に少しずつ近ずいてきました。

ただ、トリルの前でテンポが遅くなってしまわないよう、テーマは一定のテンポで弾けれるようにしてください。

トリオのテンポを今週よりは来週というように少しずつ上げて弾けれるよう頑張りましょう。

トリオでテーマよりゆっくりになると全体のバランスがあまり、よろしくないかと思います。

トリオの4連符では少しずつ微妙に音がソであったりラであったりと違って書かれていますから、楽譜をしっかり読み、その箇所は覚えてしまいましょう。

 - 生徒さんレッスン風景

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