小学生のレッスン
音階練習を頑張り出した小学生yクン
yクンは小学生ですが、最近、とても頑張ってスケールをさらっているようです。
というのは次の練習曲でも音階練習をまじめにきちんとやらないと先へ進めないということがだんだん、わかってきたのかなぁと感じます。
当教室では音階教本をお渡しして、各自でやっておきなさいというようなことはしていません。レッスンの中で、何と何にポイントを置き、どのように勉強するのかをレツスンをし、お家でも同じように弾いてもらっています。
スケールは筋肉を鍛え、上達を加速させる日毎のトレーニングなのです。
ですので、週末にまとめてやったりというのは上達するどころか逆に筋肉を傷めてしまう可能性があります。
体の各部分の正しい形を確認しながら、丁寧にさらっていきましょう。
ボーイング
まだ弓のスピードが速いです。20秒弱を目標にゆっくりゆっくり弾くロングトーンを練習しましょう。
その際には必ず、右手の小指が丸く置かれているかを必ず確認しましょう。
どうしてもならない場合は弓の小指の位置にウオの目パッドを貼り付けてきてください。ボーイングをする際にとても重要なことは全身移る鏡を使用しているかです。
鏡を前に横に立ち、弓の角度や肘の高さを確認しながら日々、練習をするのが一番早く、上達するでしょう。
ホーマン練習曲第1巻
17番は2と3のお指を広げるのが大変なのだと思います。
同時に15番は2と3が1回しか出てきませんので、これをやって見てからできたら、17番をやりましょう。
「はじめてのバイオリン」
『スコットランドのつりがねそう』テーマはPIZZと弓で弾いてみましょう。
同時にバリエーションの譜読み(打ち込み)を行っておきましょう。
鈴木メソード第1巻
『むすんでひらいて』指の形を正して弾かないと2の音程が不安定になります。
また、弓の長短(4分音符は長く8分音符は短く)を意識しながら弾きましょう。
フル回転手首を使って美しい音で弾きましょう。
お母さまレッスンー「カールフレッシュ」
ポジション移動時に左手首が動いてしまいます。この状態ですと速い曲のポジションチェンジができなくなります。
補足するとネックに手首が何度もくっついてしまうということです。
反射的に動いてしまう原因は指を広げようとしてしまう為だと思います。
気合いを入れて顎を強化し、親指の力を脱力させましょう。
8度も6度も重音は特にもう少し、多くの小節を弾いていかないと演奏体力がつかないと思います。
毎日、少しずつやる小節を増やしていきましょう。毎週ではありませんよ。
ホーマン練習曲第2巻
練習曲を省かないようにしましょう。発表会の直前になるとなかなかそうはいかなくなりますが。
練習曲は毎週、違う曲を弾くことによって譜読みのスピードが劇的に速くなっていくでしょう。
しかし、たまにしか弾かないようではいつまで経っても楽譜が読めるようにはなりません。
頑張りましょう。
協奏曲第1番/ブルッフ
冒頭のアドリブの旋律は速過ぎるので、かなり、ゆったり、表情豊かに表現してみましょう。
重音を弾く時の右手は弓圧を入れ過ぎず、小さ過ぎず、しっかり、弓圧コントロールをしましょう。
10,11,12連符のリズムは間違えないようにしましょう。
次の3ページ目を見てきましょう。
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