さいたま市桜区・南区・浦和区の個人バイオリン.ピアノ教室

浦和のABEバイオリン教室

大人のレッスン経験者と6才の初心者

   

Yクン弓の持ち方が良くなりましたね。 / ^ = ^ \

今日も元気いっぱいのYクン。何だか楽しそうです。

早速、レッスンに入ってみるとやはり・・・・・。

楽器を構えた後、弓だけをみせてくれたのですが!!!親指がちゃんと曲がってる!!。

1週間で凄いです。ちゃんとしっかりとしたおけいこをしたのですね。

楽器と弓が持てるようになると急速に上達をしていき本人も楽しいのでしょう。

今週の目標はこのまま楽器(片手で持つこと)を100秒(下がらないように背中を伸ばす)。

弓はしっかりと親指の当たる位置を確認し、曲げて毛につけておく。手首の形はいつも下に卵を挟んでるようなイメージをしてください。

もしも、演奏中に親指が伸び、他の指が浅くなってきますと下に挟んでいる卵をつぶしてしまいますよね。

演奏中でも安定した形を維持するために弓の体操(弓を持ったまま、左右、上下運動、他)を何回もしましょう。

次にオシャールの教本に入り、まずは開放弦のダウンの連続、アップの連続を弾いてみました。Yクン、弓が速いですね。

弓が速いと手首の運動がきちんとできなくなってきますので、手首を意識しながら、ゆっくりね。しかし、ダウンとアップのそれぞれの手首の動かし方の違いが何となく捉えられてきたようですね。

次に11番の1のお指を使って演奏してもらいました。弾いている間に左手首と肘がコロコロ動きますので、お家で練習の際、左肘をお母様に押さえてもらって習慣つけると90パーセントは良くなります。(手首のみ単独で動くこともありますが)。

先を進めていきましょう。2の指が入った曲です。前の指の1を押さえることは前提として、1と2の指間が広がるようにするには親指に力を抜き、顎をしっかり押さえてバイオリンを挟むことが大切です。親指でにぎらないように。両手をつけたとき、つい、曲に集中してしまうせいか、多くの人がそのようになりがちですので、くせをつけないようにしましょう。

音程が低くならない方法論として、もう一つは指の形です。もし、わからなくなったら、お母様に上から第一関節の骨に触れ、上からつぶしてもらいましょう。第一関節というのがとても重要です。これが第二関節をつぶしてしまうと重音が触ってしまったり、様々なパッセージに支障をきたしてしまいますので、しっかり定着させましょう。このような説明だと理解しやすいでしょうか。

次にワーク教本でのリズム打ちをしました。どの音符が何泊目にくるのかということを理解してもらうために教本の中の音符の下にいつも数字を書き込んでいく習慣をしばらくつけて見ましょう。すると、口も出るようになってくるでしょう。

 新しい楽譜の譜読みをする時は必ず、このリズム打ちと音読みをしてから、PIZZへまいりましょう。

次に基礎ボーイングとしてダウンとアップの混合に時間をかけました。音の方はどんどん、弾けれるようになっていますが、演奏中に楽器が左右、上下とフラフラ動いてしまいます。

これは背中に原因があります。背中が曲がると楽器も下がってしまうわけですから、背筋を張った状態の演奏時間をを少しずつ秒単位で増やしていきましょう。今週の目標はまず、10秒です。10秒安定した演奏を目指しましょう。

手首の使い方は力を抜くタイミングはダウンで。もっとも重要なポイントは弾きだしてから弾きながら手首をへこますのではなく弾く前に手首を全てへこませてから演奏。すると弓が速くならないと思います。

アップは手首を少しずつふくらませていき腕半分まで到達したら必ず肘を上げるようにしてください。

肘の高さの基準は弦にもよりますが、手首と同じ高さを心がけてください。

次にバイオリンをしまってワーク教本を真剣に取り組むYクン。今日は音符を書いてみました。

書く順番ですが、音符のまるは左横から上を通過し下を通過させ最後にボウを入れましょう。

Yクンは一筆書きのように右横から始まりそのまま上通過下通過後、ボウにつなげてますので、正しい書き順も覚えておきましょう。

さぁ、レッスンノートにシールを張って、先週の練習状況を講師が確認しました。まず、200時間目指して今週もまた、頑張りましょう。

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お母さま、ついにポジション移動へ

さて、次にお母さまのレッスンに入りました。まずはロングトーンのボーイングの単音では手首の運動によりどれぐらい音が変化していくのかを体感してもらいました。

Yクンのレッスン時にも触れましたが、弓のスピードをかなり、意識してゆっくり、ゆっくり弾くことを心がけてください。このことは後に出てくる様々なパッセージを楽にします。

また、弓の持つ手を上から被せるようにしないと、手首の運動が補助なしで自力ではむずかしくなります。

せっかく力が抜けていても弓の持ち方が正しくないと手首が自由自在にいかなくなり、速い移弦が厳しくなります。

もしも、小指が丸くならないようでしたら、上げておきましょう。突っ張らせた状態のままさおに置いておきますと音をつぶしてしまい、まともにきれいな音質を出すことができなくなります。

今週は徹底的に弓の持ち方を研究してみましょう。左肘は良くなってきています。

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次にカールフレッシュのまずは1STポジション。最後の半音階スケールでは指の第一関節をつぶさないと音程を決めるのはむずかしいと思います。

弓の量はほぼ元半弓で弾けれるようになったので、今週は80パーセントはpizzで一音一音、指の第一関節を右手でつぶしながら矯正していってください。お忙しいのに本当にご面倒な練習かも知れませんが、カールフレッシュは上達を裏切りません。

これ1冊でたくさんの様々な技巧が入った曲を何曲も弾いていることになりますので、頑張りましょう。

もちろん、こればかりでなく、ポジション移動と6度の重音が弾けれるようになったら、小曲もやる予定ですのでご安心を。

いよいよ、今日からポジション移動へ入りました。といってもFさんは既に過去にコンチエルトを弾かれておられますので、ポジションの親指の位置とスムーズな移動の練習方法がメインになります。

みなさんに良く多いのは曲の中で音程の合った場所に親指を後から持って行くパターンです。

これは明らかな間違いです。親指は他の指より先です。上りも下りもです。では先導してどこへ持って行けば?ということになりますので7つあるポジションの親指の位置の把握が必要になってきます。

しかし、曲は何となく理解できると思いますが、スケールでも7ポジ全てが順番に上がってるわけではありません。

実際のところ、カールフレッシュスケールシステムでも第二ポジションからはじまり、次に3ポジにはいかず4ポジへ進んだりします。

すると飛べば飛ぶほどむずかしい・・・・となるわけです。

そこでプロが本番でやっている音程の決め方を書いておきます。

ポジンョン移動時の音程の決め方

①移動時には必ずガードをつけて音と音をつなぐ。その時にテンポを意識してテンポの中でやることが大切です。

詳細は後のレッスンで詳しくやりましょう。

②目線はどこを見ていれば良いか。

これもレッスンで確認しましょう。

さて、次にホーマン1巻の36番を弾いていただきました。とってもよくさらってあります。合格です。

次の37番の下のパートをやってきましょう。右手首をフル回転させて弾いてきましょう。

同時に譜読みもどんどん、知らない曲を読んでいきましょう。

次にリズムテキストから、階名唱とリズム打ちをYクンもいっしょにやって見ました。

お母さまも両手のリズムになると大変そうですが、各音符が何拍目にくるのかを意識するとできるようになっていきます。

最後に重音のボーイングをやって見ました。ココでのポイントは弓圧のかけ方です。

単音と重音では明らかに弓圧のかけ方が違ってきます。単音ではほぼ普通の圧力で弾けば良いのですが、重音はかなり抜かないとダメなんです。逆にアマチュアの方に多いのが、重音でつい力んでしまうことです。

自然に力んでいては永久に弾けません。意識をして抜くことを実践してください。

さて、時間がきましたのでレッスン終了です。

来週も頑張りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 - 生徒さんレッスン風景

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