さいたま市桜区・南区・浦和区の個人バイオリン.ピアノ教室

浦和のABEバイオリン教室

始めて4ヶ月で「きらきら星」を弾くようになりました。

   

小学生のyクンが最近、とっても練習をがんばっているようです。

それもその筈、「きらきら星」を弾けるようになったからかな。

やっぱり、よく知っている曲って楽しいよね。

でもでも、スズキメソードの教本は1つ1つ変化していくリズムの変奏も弾けなくちゃいけないから、リズムの打ち込みも頑張ろうね。

先日のレッスンでは曲に入る前にボーイングの基礎練習をやってみました。

先週から見ると大分、弓の木が倒れなくなりましたが、まだ、手首を使い過ぎの時もあるので、鏡を必ず使用し、弓が駒と平行になるように最小限だけ手首を動かす練習をくりかえしましょう。

練習方法として手首の運動が違うので、ダウン、アツプと別に練習しましょう。

「オシャール」の教本の中の譜読みはだんだんと音符が増えてきます。

読譜の勉強にもつながりますので、拍子を取りながら、正確にきちんと音を読みましょう。

暗譜も大切ですが、間違った音を覚えないように心がけてください。

最後に音階(カールフレッシュの導入編)をやりました。

おうちでの練習ではドレミと歌いながら、pizzで1オクターブ、指を動かしていきましょう。

その時に覚えることは全音と半音です。

指をくっつける箇所 ミファ とシド の半音です。

それをまず、しっかり覚えましょう。

それ以外の音は全音なので指を開けましょう。

もう一つ、ここで大切なポイントは前の指を必ず、全て押さえることです。

例えば1の指は1本ですが2の指は12。3の指は123というように。

次にワークに取りかかり、お母さまと交代しました。

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お母さま、重音頑張ってこられましたね。

お母さまだっていつも真剣そのものです。

yクンがカールフレッシュをやりだすようになったから、お母さまは音程もはずせません。(笑)

楽譜を追っかけることだって小さなyクンもすごく頑張っています。(笑)

もちろん、はずすことなくいつもきちんとお弾きになりますが。

yクンにとってホントお母さまはおうちでは良いお手本です。

ワークをやりながら、実はしっかり聴いています。お母さまの演奏を。

さて、単音を弾き終え、6度の重音へ。

重音になるとしっかりと指の形を決められるお母さま。

左手の肘をもう少し限界まで奥へ出しすことと、手首が単独で動いてしまう時がたまにあるので、

その2つが固定できるように習慣つけましょう。

手首が単独で動くようなことがなくなるとポジション移動時のガードが思う通りにタイムリーに決められるようになると思います。

次に8度の重音を弾いてもらいました。

とっても良く弾けています。ポジション移動時も14以外の23の指も押さえるのですが、ここでのポイントは移動時に1と同じテンションをかけて押さえてしまうと動かなくなってしまうので他の指は軽く乗せる程度です。

14だけの指で弾くようなことがないようしっかり身につけましょう。

次に秋の本番で弾かれる予定の「ドッペルコンチェルト」/バッハをやりました。

インターナショナル版のボーイングの確認をした後、一通り弾いてもらいました。

二分音符のタイの長さが少し短い時もありましたので、テンポを決めてしっかり数えながら弾いてください。

次に楽譜に記載のあるフォルテの捉え方、強弱記号は必ず、そこだけを見るのではなく全体の中でそこの小節はどのぐらいなのだろうかというように見てください。特に弦楽器はそもそも、音量の出る楽器ではありません。

冒頭から、フォルテだった場合、力任せに出せるだけ出してしまうと音楽になりません。

もう少し、全体のバランスを研究して見ましょう。

また、この音量も1stが入った場合、どこを自分はしっかり出してどこを抑えるのかの確認も考えて見ておいてください。

ドッペルは2ndからスタートしますので、テンポは責任重大です。しっかりと打ち合わせをしておいてください。

 - 生徒さんレッスン風景

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