さいたま市桜区・南区・浦和区の個人バイオリン.ピアノ教室

浦和のABEバイオリン教室

難技巧に取り組む浦和区のOLさんーレッスンで一発解決

      2018/08/30

ビオッティーの巧みな細かいパッセージ

今、ビオッティ協奏曲NO23番を弾いておられるOLさん。

ビオッティーというとNO22もNO23も非常に細かい弾きにくいパッセージが多いのですが。

一部難儀な移弦技と同時に行う左手の隣の弦に触れさせず雑音を出さない奏法に大奮闘。

移弦を伴うスラーとスラーでない混合奏法の速ワザなのでよけいにむずかしいのでしょう。

こんな時の指導法として、口では弾けれるようにはなりません。

講師が横でまずは左指の実演ーそのままの形をものまねさせます。

そして講師が方向変換をし、次は右肘が生徒さんの目に入るような位置で演奏します。

パッと見て生徒さんの目に映る箇所は講師の手首ですが、それだけでは弾けるようにはならないです。

ただ、手首の量をフル回転させれば弾けるというものではないのです。

次に生徒さんにそこの箇所を演奏してもらい、今度は肘の動きを実際に生徒さんの腕に触れてチェックしていきます。

はい、原因が判明しました。講師の演奏フォームと違うところが生徒さんにも納得していただき、何と難技巧なパッセージがたった1回のレッスンで弾けれるようになって帰っていかれました。

ズバリ、右肘の高さを固定状態で手首をフル回転使うことでそこのパッセージ全てが弾けれるようになりました。

ついでに移弦の基本も復習され、GDの移動なので動かさないというセオリーも納得して弾けれるようになりました。

生徒さんに満足していただけヴァイオリニストとしてとっても嬉しく思います。

カールフレッシュ・スケール

3度の分散和音もレッスンで私が弾いたフィンガリング方法で勉強してきましょう。

新しい箇所ではなく今までやっているところはメトロノームを使用し、少しずつテンポを上げる訓練を行いましょう。

単音のスケールでも重音なら必修ですが、左肘を完全に固定し指がいつも同じ角度で当たることを確認しましょう。

いつもレッスンでご説明している正しい形ができない時は必ず原因があります。

背中は曲がっていませんか?次に楽器は傾いていませんか?肘は左右に動いていませんか?

1つ1つをきちんと押さえながら弾いていくことによって上達が見込めます。

少しずつ、ごいっしょに頑張りましょう。

 

ご登録をしてお問い合わせ、体験レッスンのお申込みをこちらからされると多くの特典をご用意しております。

詳細はトップページをご覧下さいませ。


友だち追加

中浦和バイオリン教室、桜区バイオリン教室、浦和バイオリン教室,さいたま市バイオリン教室、さいたま市南区バイオリン教室、西堀バイオリン教室、別所バイオリン教室、埼玉県バイオリン教室,南与野バイオリン教室、武蔵浦和バイオリン教室、さいたま市中央区バイオリン教室

 

 

 - 生徒さんレッスン風景

  関連記事

中学生Mちゃんのレッスン

右肘の高さは手首の高さに合わせる 中学生のMちゃんがレッスンにやってきました。 …

小学生のYクン1/2でがんばっています。

1/2のYクン楽器に早く慣れましょう。 Yクンはつい先日1/2に持ち替えたばかり …

会社員のレッスンー神奈川県から

レッスンが楽しみで仕方のないyさん 神奈川県のyさんが月1のレッスンにお見えにな …

流行り病が少し落ち着き対面レッスンへ続々とお見えになられています。

都内某所へお引越しされることになった生徒さんですが さいたま市中央区から職場のご …

大学生Mクンがレッスンへ見えられました。

マイバイオリンを抱えて初のレッスン 大学生のMクン。マイバイオリンがきて初のレッ …

頑張ってレッスンへ来てくれた中学生のMちゃん。

体調不良だったのに頑張ってきてくれました。 中学生のMちゃん、体調不良で何度も講 …

基礎重視レッスンー主婦の方のレッスン

カールフレッシュスケールの重音の練習で劇的にテクニックが上がる ここでは一般の方 …

中学生のMクン頑張って練習してきました。

講師も久々に登場 いつもいつも部活等で忙しいMクン。 でも今日はいつもより少し頑 …

来年から小1になるSちゃんがレッスンへ

バイオリンやりたいとママにおねだりしたSちゃん 来年、小学生になるSちゃんがママ …

新しい曲に取り組んでいたMクン

選曲について 昨年の暮れに発表会が終わってからまもなく、冬休みに入りましたが、そ …