さいたま市桜区・南区・浦和区の個人バイオリン.ピアノ教室

浦和のABEバイオリン教室

合奏曲を親子で楽しまれているkさん。

      2018/08/30

アンサンブルができるようになった喜び

バイオリンを始めるといつかはアンサンブルもできればなぁと誰もが夢を見るものです。

弦楽器の楽しみですよね。

しかし、バイオリンを始めて最初の年からそれができるかというとなかなかそうはいきません。

講師も他の親子で習われている方に教えていて、親子レッスンなのに最初の1年はどの方も別に見ていました。

それぞれにおいて、いっしょに弾ける日はあとどのぐらいだろう、といつも思いながら、レッスンしておりました。

kさんの場合は始めはお子様が先に習われ、しばらくしてからお母様が後に別の大手のお教室で習われていました。しかし、お母様曰く、Sちゃんの方がどんどん上手くなっていくお姿にお母様は悩まれたそうです。

Sちゃんにご相談されたお母様、すると「私といっしょに通おう」と娘さんが背中を押してくれたそうです。

今では親子睦まじく、いっしょに弾いたり、教え合ったりすることで、バイオリンでコミュニケーションを取られておられます。

音楽は聴いてもらったり、いっしょに弾いたりと共有することで、本当の楽しさを知ることができます。

お写真を見ていると講師までほっこりしてしまいます。

さぁ、お家で練習されてきた成果を後に聴かせて下さいね。

早速、レッスンに入りました。

楽しみは後にーまずはボーイングから

小学生Sちゃんの基礎練習から入っていきました。

講師は長年の経験からか、どの生徒さんであっても、最初の一音を聴かせていただいただけで、その週の練習量や練習の仕方まで分かってしまいます。

手首をやわらかく、しなやかなボーイングができるようになったSちゃん。

しかし、ここで注意してほしいポイントはまだ弓の速度が速いでのす。先週よりはゆっくりになりましたが。

目安として音が途切れても良いので、一弓、20秒を目指していきましょう。

①アップ時の手首微動運動を徹底マスターしていきましょう。

②小指の正しい形が演奏中に維持できるようにする。

弓の持ち方が演奏中に微妙に変わっていくという方は①を完璧にはマスターしていないとも言えます。

プロの演奏を聴くとどこの音も均等ですよね。

それはどこも同じボーイングを延々と弾いているからです。

皆様の場合は一弓ごとに弓が楽器に当たる位置も毎回微妙に違っていたり、弓のスピードも、弓圧手首の量も一弓ごとに異なるような気がします。

これらのポイントをしっかり、毎日、押さえて練習しましょう。

カールフレッシュ.スケールから何を学ぶのか

カールフレッシュスケールではどこを修正し、どこを見ていくのかをいつも意識して練習しましょう。

もちろん、読譜の練習ではありませんので、弾くごとにこれらを押さえて弾かないと良くなりません。

透き通るような美しい音に変化してくるまで、その日の練習はやめないようにしましょう。

小節ごとに音型が違いますので、指の様々な筋肉を使う意味でも一度、学んだら、宿題の箇所は全小節、必ず毎日、弾くようにしましょう。

カールフレッシュはトレーニングです。日毎の練習を一日でも怠るとバイオリンを持つことすらもすぐに疲れてしまうようになります。

逆に毎日、これを弾いていると苦ではなくなり、弾いていないと調子が悪くなることと思います。

定着させましょう。

上手に弾けるバイオリン演奏のポイントは目線です。左指を見なければならないのですが、暗譜をしてないとほとんど指に視線を送ることができなくなるので、カールフレッシュの場合は形を決めることもできなくなってしまいます。

必ず、努力をして早く覚えてしまいましょう。

スズキメソード1巻

アレグロ」・・・・弓の箇所も適所になり、音楽としてもまとまり、良く弾けました。合格です。

「むきゅうどう」・・・2回目の16分音符を弾く時の弓の箇所は真ん中で手首の量は微動です。動かし過ぎると弓があばれてしまいますので気をつけましょう。    

「メヌエット第1番」・・・この曲の右手首はフル回転させましょう。特に移弦の箇所は手首の量を多めにするだけではなく、移るタイミングも遅れないようにしましょう。

移弦が最もしやすい位置は弓の真ん中です。しっかり覚えましょう。

全体的に滑らかさがでるかどうかはこの手首に依ります。

頑張りましょう。

合奏曲「キラキラ星変奏曲」/鈴木鎮一

さぁ、楽しい楽しい合奏です。

ここでお母様、登場。

お母様が2nd.パートでSちゃんは1STを担当していきます。

どちらとも回を重ねるごとにどんどん良くなっています。

Sちゃん、細かい16分音符のリズムは弓の真ん中だけで、少量の手首運動だけで弾くようにしましょう。

人間の耳ほどいいかげんなものはありませんので、メトロノームを使用して練習を行っていきましょう。

合奏は2人のボーイングを合わせましょう。リズムが同じなので、合わなくなることはありませんので、いつも弾きながら見るように。

お母様の方は2の音程を安定させるように。低目にならないように。

「かっこう」と「さようなら」

次にお母様のレッスンへ入りました。

「かっこう」は移弦のタイミングを逃さないようにしましょう。移弦ですので手首はフル回転させましょう。

始めの音を落ち着いてしっかり出しましょう。

ドの2の音を少しだけ長めに弾きましょう。

「さようなら」8分音符以外は全弓でレガートに仕上げましょう。

先週よりどんどん、良くなっています。

頑張りましょう。

「カールフレッシュ」・・・お母様も早い時期からスケールを始めています。

早い程上達できますので頑張りましょう。

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