さいたま市桜区・南区・浦和区の個人バイオリン.ピアノ教室

浦和のABEバイオリン教室

頑張ってレッスンへ来てくれた中学生のMちゃん。

      2016/10/28

体調不良だったのに頑張ってきてくれました。

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中学生のMちゃん、体調不良で何度も講師に連絡を入れてくれたようなのですが、連絡取れずで申し訳ありませんでした。不調であったにもかかわらず、今週のレッスンもMちゃん、とても頑張ってくれました。

毎週、少しずつ上達しているMちゃん。

Mちゃんは木曜日のレッスンが毎週、楽しみで楽しみでいられないそうです。バイオリンの練習が大好きなMちゃん。このピュアな気持ちをいつまでもいつまでも持ち続けて欲しいです。

講師も頑張ります。さて、早速、レッスンに入りました。

バイオリンを持って見ます。

肩当ての高さもすっかり落ち着き、Mちゃん、何とお家で2分クリアーしたそうです。

やはり、毎日、毎日、一日の中で何度も回数を増やして持つことが大切です。

その際、持ち方の段階から全身移る鏡を利用するのが最も上達の近道でしょう。

今週は2分半を目指して頑張りましょう。

片手で持てる時間が演奏できる時間ですので頑張りましょう。

因みに後程、左手を付けましたが、左手を付ける際も、顎の力は絶対に抜かないようにしましょう。

 弓の持ち方が安定してきました。

以前のレッスンにおいて講師が弓を持つお写真をしっかり、撮っていかれたMちゃん。

そのせいか2回ほどのレッスンでほとんど力も抜いてきちんと持てれるようになりました。

やはり、これはお写真だけではなく、日々の練習でしょうね。

たった2回でここまで脱力できる人は珍しいほどです。しかし、毎日、一つ一つを必ず確認してくださいね。

弓を持ったら、弓の体操を行い、動かしてみても親指が曲がっているか、親指が毛についているか。

小指は丸く置いて力は抜けているか、手首の形はふくらんだようになっているか、指の間隔は1本分ぐらい開いているか、これらを毎回、必ず確認してくださいね。

片手でボーイングをして見ました。

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さて、いよいよ、音を出してみました。持ち方は完璧だったのですが、ダウンの音を出す瞬間にまだ、手首を100パーセント脱力させてから弾かないからでしょうか、出だしの音質が65点ぐらいです。

あとアップは肘の高さと上げるタイミングをつかみましょう。

ここでレッスンでお話ししたことをもう一度、書いておきますが、アップは必ず元の方の毛がなくなるまで音を出しましょう。

元を弾くと音質が割れる状態の時は肘の上げるタイミングが遅いか肘を上げ足りない状態です。

逆に早く上げ過ぎないことも重要です。他の弦が鳴ってしまいます。

ボーイングは視覚というより、どちらかというと聴覚との戦いです。

こんなフォームで弾いたらこんな音が出たという分析が大切です。

視覚的なものというと片手だろうが両手のボーイングだろうが、弾いている時の目線は指を押さえる指板の方を見てください。

間違っても弓の方を見ないでください。

左手をつけて「ちょうちょ」を最後まで弾いてみました。

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PIZZ(指で指板の方をはじく)だけで「ちょうちょう」が最後まで弾きましたね。

今週はこれをやりながら、演奏中も左親指の形や位置、左肘の角度、顎、背中等、今までレッスンでやったこと全てが演奏中に反映されているか、確認しながらやってください。

曲をやるとどうしてもこれらが、崩れる場合は曲を中止してください。

また、PIZZのやりかたはもう一度、書いておきます。

人差し指を使い指板の黒い場所ではじいてください。

左手をつけてのボーイング練習

しばらくは指を押さえない開放弦の練習となりますが、指をおさえなくても親指は定型、定位置を守って下さい。弾いている間に手首が変化しないように。

手首が変化する原因は顎の力がだんだん、抜けて力が顎と左手に分散してしまうからです。

左手に少しでも力が加わるといずれ、指を押さえた時に指が全く広げられなくなってしまいますので、音程に影響を及ぼします。

力は顎だけです。しっかり、身につけましょう。

ホーマン第1巻 第15番

いよいよ、練習曲のテキストに入っていきます。まずはいきなり、弾くのではなく、譜読みとPIZZでしばらくはやっていきましょう。

新しい曲を読む時は必ず口で1234と言いながらリズムの打ち込みと左手を使い、拍子を取りながらの階名唱を行ってからPIZZをやってください。

テキストの15番は指の1つ1つをかなり、広げましょう。その時の注意点ですが、よくあるパターンは親指まで動いてしまわないようにしましょう。

広がらない時は顎を強化し、左手の脱力を意識すると広がります。

指を押さえる基本は前の指は必ずレッスンでやったように押さえましょう。

正しい形を身につけましょう。

 - 生徒さんレッスン風景

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