来年から小1になるSちゃんがレッスンへ
バイオリンやりたいとママにおねだりしたSちゃん
来年、小学生になるSちゃんがママとレッスンへやってきました。
まだ始めてそんなに経ちませんが、Sちゃんは体験レッスン後から初レッスン開始するまでの間、まだ楽器がきてなくても何度もティッシュの箱で持つ練習をしてくれていたそうです。
そのせいか初レッスンでは本物のバイオリンでかなり、重たいはずなのですが、1回も落としそうになることもなく、どっしりと構えていたような気がします。
空のティッシュの箱は軽くてへこみやすいので、顎に力を入れた感覚が本人的につかみやすいと思います。
このティッシュの箱は始めたばかりの分数楽器のお子様には特に楽器があってもなくてもお勧めな方法です。
Sちゃんはこの箱にバイオリンらしく見えるように茶色の色を塗っていたんだってママから聞いたような記憶が。
レッスンに来ると、もう、ちゃんと自分からケースを出して松脂や肩当ての準備をしています。(講師やお母さまの私たちは見守ってはいますが)。
全部自分でできるようになる日はそう遠くはないと思います。
片手基礎ボーイングにウエイトをかけています。
むずかしいアップボウの手首も先週より少しよくなり、少し、小刻みな手首運動ができつつあります。
弓をゆっくりゆっくり動かせるようになればさらによくなるでしょう。
手首全体の脱力はもう完全に抜けているので素晴らしいと思います。
30分の集中力を考えてワークを取り入れています。
初めてバイオリンを持つ小1前後のお子さまには30分という時間の大半の間、楽器を持っていたら「もう、つかれた」と誰でもなってしまうことを考慮し、当教室では30分のお時間の中では様々な楽器を持ってテキストのリズムを叩いたり、歌ったりと講師といっしょに声をだしながら、講師のピアノ伴奏といっしょにアンサンブルをしていたりしています。
立っているのがそろそろつかれてきたかなぁというころには色鉛筆を持って書き書きワークをやったり、音符マグネットに触れて音符に少しずつ慣れ親しんでもらっていきます。
このような時間もやがては成長とともに自然とだんだん、少なくなっていき、バイオリンを持つ時間の方が、いつの間にか本人の負担なく自然と多くなっていきます。
バイオリンへと戻ります。
さて、次はテキストの中の先ほど打楽器で音を出して歌った音符を今度はバイオリンで弾いてみます。
まず最初はpizzで弦をはじいていきます。
元気よくリズムに乗って弦をはじいています。
弾いている間は顎の力を入れ、背中を曲げずに弾けるようになると音量とテンポが安定します。
次に先に進み二分音符を今度は弓で弾いてみました。
ここで覚えることは弓の使い方でしょう。
弓の使い方は下記に述べる基本奏法で大丈夫かと思います。
ただし、ダウン時での弓の量を意識して基本奏法の先より真ん中あたりまでを目標にされて弾くと良いかと思います。
アップは毛がなくなるまで弾き、最後にはお肘を上げてしっかり弾きましょう。
基本奏法ー弓の使い方
ダウンは先1/3残す。
スタート時は手首を全て落としてから弾き始めますように。
弾きながら落としていくと弓のスピードがかなり速くなってしまいます。
アップは弓の毛がなくなるまでしっかり使う。
スタート時の手首はほんの少しずつ少しずつふくらませながら最後には肘を上げましょう。
ダウンとアップの手首運動はそれぞれ使い方が全く違います。
今後、レッスンでしっかり学んでいきましょうネ。
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