吹雪の中のレッスン
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吹雪の中のレッスンー4才児
記事が、遅れてしまいましたが、先日の大雪の日、吹雪の強い真っ只中に4才の女の子がママとレッスンに見えられました。
幸い、お教室から近く、歩ける方であったとはいえ、本当に無事、帰られるのかと帰り時には更に積もっていましたので、大変、心配をいたしました。
雪道は大人であっても歩くのに通常の倍はかかりますよね。
たくさん、歩いてきたため、へとへとでしばらくレッスンに入れないのではと思いきや全くそのような事はなく、元気満々に楽器を構えてくれました。
早速、音出しから初めました。
ボーイングは練習の基本です。
通常、これだけ、気温差がありますと、楽器の方の音質がおかしくなることが多々、あるのですが、yちゃんの楽器は特にいつもと変わらなかったので、松ヤニをもう少し、加えた後、ボーイング練習から始めました。
弓のボーイング練習は必ず、最初に全身の鏡を使って毎日、30分は行ってください。
鏡の横に立ち、弓は駒と平行にf字孔の上に乗せる。
今週はアップだけを集中的に訓練しましょう。手首の量は微動ですが、駒と弓が平行になるように鏡を見て、お母様が手首を持ってあげて少しずつ動かしてあげましょう。
この練習を休みながらで良いので30分は必ずやってあげてください。
弓の木を倒してしまうのはこの練習が十分、なされていないからです。
その際、弓元の毛がなくなるまできちんと弾いているかを確認しましょう。
もしも、ここで雑音が出てしまった場合は肘を上げる高さが十分でないと推測します。
ボーイングが駒と弓が平行にならなかったり、木をたおしてしまったり、元の方まで使ってなかったり、雑音が出てしまうというこれらの症状が1つでもある場合はまだ、曲に進まないようにしましょう。
優先順位はボーイング→カールフレッシュ→ホーマン→曲です。
基礎練習を重視しませんと途中で必ず、足踏み状態になってしまいますので、頑張りましょう。
カールフレッシュでの確認事項
カールフレッシュで何をできるようにするのかをいつも確認しましょう。
音程はもちろんですがいつ弾いてもまた、重音でも、速いパッセージでも、ポジション移動時でも今後、音程を完璧にしていくだけでもその過程がありますよね。偶然、当たった、はずれたというものではないのです。
言い換えれば音程にしても、速いパッセージにしても何か弾きにくい箇所が出てきた場合は必ずそこに原因が潜んでいるということをいつも考えて欲しいと思います。指番号だけをマスターすればそれで弾けるというものではありません。それも大切ですが。
yちゃんの場合は左肘を徹底マークしましょう。
左肘がなぜ、固定されないのか。これにも原因がきちんとあります。背中が曲がることから楽器を水平にできない。楽器が斜めになることから、肘を右手側に出すと痛みがくるのです。
この点をきちんと毎日の練習で確認していかない限りはまずはビブラートでつまずいてしまいます。
いつも最初にやった練習を振り返って見ることはとっても大切です。
片手で水平に長時間持てれる練習を行った後、片手のままボーイング練習を行ってください。
楽器を演奏中は常に水平に構えるということを強化訓練していってください。
楽器が水平に構えることができ、左肘が右手方向へしっかりと固定されていれば指の形も良くなり、どんな曲でも弾けれるようになっていきます。
しっかり、頑張りましょう。
ホーマン1巻
譜読みは少しずつですが、力がついてきてるように感じます。
重音もとっても綺麗でした。
次の新しい課題を見る時には必ず123と数えながら弾くようにさせてください。
その前に面倒なようでも必ず、123と口でいいながらの打ち込みをしましょう。
次にpizzという手順を必ず、踏ませてください。
一人で読めるようにしていきましょう。
スズキメソード2~3巻
「メヌエット/ボッケリーニ」16分音符は弓を短く使うのですが、走らないように注意しましょう。
2小節目などのシンコペーションのリズムでは弓を速くもっていくと音楽的にメリハリが出てくるでしょう。
この曲を上手く弾くポイントは全体で走らないように常にテンポを意識することが大事でしょう。
「ガヴォット/マルティーニ」とても綺麗に弾けました!テーマや展開部それぞれにおいて与えられた課題、表記されているスラー通りの音楽がまろやかにかつ客観的に表現されていて、とても良かったです。1フレーズを意識した表現も素晴らしいと思います。合格です。
「メヌエット/バッハ」テーマはとても素晴らしいのですが、短調の展開部からはもう少し勉強する必要があるでしょう。
「ガボット/ト短調」を見てきましょう。
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