さいたま市中央区の中学生レッスン
2022/07/13
日毎の積み重ねが偉大な力に
中学生のMクンは本当に毎日、忙しくて大変な毎日を送っているにもかかわらず、忙しくてバイオリンの練習ができなかったと講師に言ったことは実は一度もありません。
毎日、毎日、少しずつ頑張っておられるようです。
時間がないのはみんな同じですが、まとまった時間を取ろうとはせずに少しずつバイオリンの回数を増やしていきましょう。
カールフレッシュ・スケールシステム
カールフレッシュは曲の何曲分も入っているといえるぐらいきちんと、毎日さらうととても効果が期待できる音階教本ですが、指の形(第一関節がつぶされていない)が正しい形で練習されていなかったり、日毎にさらう小節量が極端に少ないと効果が出にくくなってしまいます。
固定ポジションー単音スケールの勉強の仕方

単音の固定ポジションのスケールも順を追って練習していく必要があります。
はじめは短いスラーで一回り弾く。
それがクリアーしたら、最終目標はオリジナルの長いスラーで元だけで弾く。
元だけの短い量でロングスラーも弾きましょう。
それができるようになったら、少しずつテンポを上げていく。
日毎に2メモリずつをお勧めいたします。
左手の最終目標はスルーGといってG線1本で弾く指番号も書いてあるかと思います。
これはもう少し、後になるかと思いますがいずれは目指しましょう。
ポジション移動ー音程を完璧に取る方法
次にポジション移動ではガードの箇所をまず最初に取り上げ集中的にさらい込む。
次に楽譜の中の音符のどこの音でネックのどこに移動するのかを厳密に精査しましょう。
次に指を広げる箇所を確認していきます。もちろん、指の形は同じように押さえます。
その後、演奏中の視線ですが、ガードの音が鳴っている時はネックの左則方を。
目標の音を出す瞬間には指板の中の押さえている指を見ましょう。
これで100パーセント音程が取れるようになります。
重音奏法において注意するポイント

次に重音の練習ですが、これも少しずつ一日にさらう小節数を増やしていきましょう。
6度と8度は日々、少しずつ増やしていきましょう。
まだ弓の長さが長いです。
このスケールで肘が上がるようになっていくのですが、弓の使う量が長いとつまり、元だけで弾く習慣を定着させないと肘が上がるようにはなりませんので、重音の音質に影響してくるかと思います。
弓圧は随分、抜けてきましたが、肘が手首と同じ高さまでどの弦においても上がらないと曲でフォルテを出すと音質がつぶれてしまいます。
音質をつぶす原因のもう一つは右手の小指の形です。
小指の載せる位置は八角形の一番上の部分です。
Mくんの小指は第2関節がつぶれてしまっていますのでつぶさないようにしましょう。
ホーマン第2巻
良く弾けました。レッスンの中で指定した次の課題に取り組んできましょう。
最初に譜面を読む時は必ずリズムの打ち込みと階名唱、そしてPIZZを行ってから弓で弾きましょう。
ベラチーニ / Gigue「ソナタニ短調」から
後半の重音では重音を弾く直前では弓の準備が遅れてしまいます。
左手のシフトは問題がなくても右手の遅れでそこだけテンポが少しもたつく原因になりかねないので常にどんなテンポで弾いているのかを意識し、右手が遅れないように訓練しましょう。
レッスンで何回か弾いているうちに良くなってきたかと思います。
全体の構成が少しずつまとまりつつあります。
強弱記号をもっと的確に。そして全体の音量をもう少し出しても良いと思います。
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