さいたま市桜区・南区・浦和区の個人バイオリン.ピアノ教室

浦和のABEバイオリン教室

小学1年生のレッスン

   

親子でレッスンへ

IMG_8137

この春で小学2年生になるYクンがレッスンへやってきました。

お母さまもバイオリンを現在、やっていて大変、頑張っていらっしゃいますが、Yクンの集中力も凄いものがあり、講師も昨年、発表会ではビックリしてしまったほどです。

Yクンのテキストも今年からホーマンが加わり、今後のYクンの練習量次第ではもしかしたら、ホーマンだけはお母様に追いついてしまうかも知れません。譜読みが速くなっていくと様々な点で上達が見込めます。頑張りましょう。

ということでレッスンに入りました。

カールフレッシュ・スケールシステム

まずは、基本をしっかりやっていきます。「カールフレッシュ・スケールシステム」は大変、有名な音階教本ですが、この教本は音程を良くするだけではなしに、音質を良くしたり、正しいフォームが身に付く、また、矯正できるという特徴があります。

但し、これをお家で繰り返さないことにはレッスンだけでは身に付きません。

レッスンで言われたことを毎日繰り返すことが上達への近道になります。

Yクンは左軸足の向きをいつも楽器を構える前に必ず確認していきましょう。

45度、外側へ向け、そこへ楽器の先端を合わせましょう。

これは何回も言っていることですが、忘れずに毎回、集中してきちんとやりましょう。

2つ目は肩当の高さ(細い部分)を回してかなり、高くして見ましょう。

楽器が時おり、下がってしまうのは高さも原因です。

背中を張り、肩当ての高さを調整するとまた、良いフォームが復活します。

教本では第1ポジションの1小節目をPIZZで指の形と肘が外へ出て固定されているかを整えながら、やってみましょう。

指を立てた状態ではゆくゆく重音も弾けなくなってしまいますのでここでは何の練習にもなりませんので、集中して寝かす練習をさせてください。その間に軸足が動いてしまったり、背中が曲がってしまったり、左ひじが内側へいったり、動いてしまったりということがないよう、これら一つ、一つの確認をお家での練習では確実にやっていきましょう。

オシャール教則本

67番は様々な音が出てきます。臨時記号にも読譜の段階で読み間違うことがないよう、しっかり読みましょう。

また、テンポが微妙に遅くなっていってしまいます。一定のテンポで。

音程が定まらない時があるのは指の形だと思います。正しいフォームを維持しましょう。

この曲が終わり次第、ホーマンへの1本化にしていきます。

 リトミックソルフェージュ はじめてのバイオリン

「犬のおまわりさん」最後の2段をよくさらい、最初から止まらずに弾けれるようにしましょう。

次の「スコットランドのつりがねそう」のテーマだけをPIZZで見ておいてください。

この曲が終わり次第、曲の方はスズキメソードへと1本化していきます。

ホーマン練習曲1

17番の上のパートを勉強してきましょう。

譜読みをする時の基本は別の教本と同じですが、リズムの打ち込み、階名唱が終わったら一定のテンポでまずはPIZZから始めましょう。

譜読みをする段階でメトロノームを使用するのが最も良いでしょう。

ワーク「やさしいソルフェージュ」

タイとスラーの違いをしっかり勉強したと思いますが、タイは音が加算されます。

曲においてもタイがかかっている場合は何拍、弾くのかをいつも意識するよう心がけてください。

お母さまのレッスンへ

IMG_8142

次にお母さまのレッスンへ移り、やはり、お母さまもカールフレッシュで指ならしをしていきます。

単音、重音の両方のポジション移動において、気がついたことは下行時の親指の位置が正しくありません。

バイオリンは手応えがネックにあるようなものではないのでネックへの目視が必要なのですが、まずは楽譜上においての音符を見ながら親指を置いて確認していきましょう。

カールフレッシュでは印刷してある指番号がポジションの変わる箇所です。

その後、ガードをしている間はネックの左側を目視し、親指を先へ動かします。その後、音を出す瞬間に指を見るようにします。

するとかなり、高い確率で音程をはずすことがなくなります。やってみて下さい。

ホーマン練習曲1

126番は大変、難しい曲なのですが、見事、完璧でした。

譜読みが少し、遅かったレッスン開始時では想像もつかなかったぐらい良くなったと思います。

次週は139番を勉強してきましょう。タイの長さはしっかり数えましょう。

また、数々の臨時記号の譜読みはミスなくしっかり読みましょう。

この曲が終わり次第、2巻に入りますのでご準備をされてください。

MAX BRUCH/ KONZERT /G MOLL

勉強してみましょう。

 - 生徒さんレッスン風景

  関連記事

OLさんの初レッスン

楽器と弓の取扱い方法 10月から新しく入られた美人OLさん。 体験後、初めてのレ …

新年初のOLさんレッスン

年始のレッスンはOLさんから 本日、レッスンにお見えになられたOLのkさん。 キ …

大人のためのポップス.レッスン動画

子供のためのバイオリン教本より 大人のためのポップス。 当教室では弾きたい曲のリ …

音階練習のスタートは早ければ早いほど良い。

スケールはバイオリンの正しい弾き方を学べるバイブルです。 初心者の生徒さんでは正 …

難技巧に取り組む浦和区のOLさんーレッスンで一発解決

ビオッティーの巧みな細かいパッセージ 今、ビオッティ協奏曲NO23番を弾いておら …

出張が入っても熱心に続けられるサラリーマンさん

継続は力なりですね。 年中、お仕事の関係で、全国を飛び周っておられるyさん。 先 …

さいたま市南区のYクンレッスンー劇的に上達するボーイング練習とは

新しい楽器に少しずつ慣れてきましたね。 いつもの時間になるとYクンがお母さんとや …

桜区の年少さんー曲がたくさん、弾けれるようになりました!

バイオリンの最大な魅力は   当教室もGW中ですが、レッスンのある方も …

さいたま市桜区よりー3才児レッスン

楽しみなおけいこ 3才のyちゃんがレッスンへ見えられました。 yちゃんは毎週、毎 …

小学生になるY君の初レッスン

今月から新しく入られた小学生になるY君。お母様が以前ヴァイオリンをやっていらして …