さいたま市桜区の中学生レッスン
左親指はネックから出過ぎないようにすることが重要

中学生のMちゃんがレッスンへやってきました。
毎日、コツコツとボーイング練習を続けておられるせいか、手首がほぼ使えるようになり、弓が曲がらなくなってきたようです。
しかし、開放弦においては良いのですが、指を押さえ出すと手首が止まってしまったり、逆に左手の音程ですが、pizzで取れてもarcoでははずしてしまうという現象が起きていましたね。
これの原因は左親指をもう少し引っ込めて肘や手首は動かさないようにしましよう。
もう一つは意識をしなくても右手首が自然に動くようになるまで基礎ボーイングを鍛えましょう。
音程が低くなるときは顎を入れ直そう。
顎はバイオリン奏法の心臓部分と思って良いほどとても重要な部分です。
演奏中に力が抜けると必ず代償で左手全体に力が入ってしまうので注意しましょう。
同時に楽器を水平にしておくことが力を均等にかけやすいということも覚えておきましょう。
右手の小指は力を抜いて丸く置いておく。

右手の小指が突っ張ってしまうとよくその指だけを着眼しがちですが、その原因が必ず他のところにあることを忘れないようにしましょう。
親指の向きは左斜めに挿入され、曲げたまま毛につけていますか?弾いている間に親指が毛から離れ伸びてしまうと支え切れなくなり小指の形を丸くすることができなくなってしまいます。
一番大切なことは最初に手首の形をふくらませた状態で持てているかなのです。
ふくらませていないと指が浅くかかったりします。
Mちゃんはもう少し力を抜いて指と指の間を指1本分ぐらい開けて持ちましょう。
スケールを練習する意味
「カールフレッシュ」のスケールはこれの1つの調をさらうだけで曲を何曲分もさらったほどの効果があります。
コンクールに挑戦するため、その曲だけを1日、10時間さらった人よりも実は上達するようになっています。
しかし、これから、宿題の小節が増えていってもカットせず、毎日、その一日のメニューを全てまじめに取り組めるかに依るのです。例えば、現在はポジション移動のない全て第1ポジションで弾けれる曲をやっているのでポジション移動はまだ、必要ないと思ってしまわれる方がおられるのですが、これはとんでもない間違いです。
曲に移動が出てきてから、スケールをやり出していたら、全く間に合いませんし、それだけではなく、移動を勉強していくということは正しいフォームに矯正されるということでもあるので、少し早いと思っても先の技術に取り組むことによってフォームが崩れないという効果がスケールにはあります。
ですのでMちゃんも移動や重音と今後、課題が増えていきますが、どれもカットせずに毎日、頑張りましょう。
レッスンを見ていると元半弓でのアップボウが随分、上達してきているなぁと思いました。
一音一音、手首を使いながら、毛がなくなるまで弾くことを毎日、実践してください。
ホーマン練習曲第1巻
19番の音程は親指を引っ込めることと顎です。
弓をつけて安定した音程を今週は目指しましょう。
また、譜読みの訓練として、毎日、どんどん、先の曲の階名唱とリズムの123と口を出しながらの打ち込みを行っていきましょう。すると速くなっていくでしょう。
譜読みを速くできるようにするにはできるだけたくさんの楽譜を読んでいくことにあります。
頑張りましょう。
スズキメソード第1巻
『ちょうちょう』まずは暗譜の確認をしてください。その次にPIZZで指を正しく押さえ、弓で弾きます。
演奏中の目線は左指に向け顎と左指に集中しましょう。
右手を見たり、考えたりすると音程をはずしてしまうので左に集中しましょう。
もう一つ、バイオリンの良い音を出すには左手のタッチと右手のバランスであると言われています。
右手が全脱力できれば左手は少量のタッチで美しい音が出せてしまいます。
頑張りましょう。
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