さいたま市桜区・南区・浦和区の個人バイオリン教室

浦和のABEバイオリン教室

中学生Sさんのレッスン

   

学校も始まったようで

年が明け冬休みも終わり学校が始まったSさん。

学校でのオケも新たな曲が加えられたそうで頑張り出したSさん。

日々の個人練習も今年の目標を立てて頑張りましょう。

ということで、レッスン開始です。

基礎ボーイングーロングトーンの効能

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基礎ボーイングをざっくり分けるとダウンとアップの2種類ですが、手首の使い方は単音も重音も同じであることは今までに説明してきましたね。

重音の弾き方は下記に後に述べることにして、ここでは単音を弾く時も重音を弾く時においてもゆっくり弓を引っ張るロングトーンの効能についてごいっしょに考えて見たいと思います。

なぜ、弓をゆっくりゆっくり引っ張る練習が必要なのかということです。

逆にいうとなぜ、弓を速く弾いたらいけないのということです。

曲を弾く場合は曲によっては弓をかなり、速く持っていかなければならない曲もあります。

しかし、弓のスピードを出す奏法は練習なく弾けますが、ゆっくり引っ張る奏法には練習を重ねないと弾けるようにはなりません。

ですので、基礎練習の中でのボーイングは必ず、ゆっくりゆっくり、一弓で20秒弱保つほどの練習を心掛けてほしいものです。

では本題に戻しますが、この効能についてです。

右手をゆっくりゆっくり引っ張るとどんな良いことがあるのでしょうか。

右手が左手への影響を及ぼすという言葉を聞いたことはないでしょうか。

そうなんです。右手の弓のスピードが速いことで左手の音程や左手のビブラートがかけているのに上手く反映されなかったりとその他、様々な奏法に影響を及ぼすようになってきます。

最もわかりやすい良い例はPIZZでは音程が取れるのに弓をつけたら取れなくなるパターンです。まさに右手が速いからです。

更に右手のスピードが速いとできていた右手首も回らなくなってきます。これは左への影響ではありませんが。

また、手首の運動が曲において十分になされないと音がつなげなれなくなってきます。

このようにバイオリン奏法は右手と左手では全く違う事をやっていても影響を及ぼし合うものだということです。

基礎ボーイングだけではなく、一部の曲以外はスケールも練習曲もロングトーンを意識し、強化していきましょう。

五度の音程の取り方ー左手編

Sさんはこの日、カールフレッシュのC-dur 単音スケールの2小節目でつまずいておられましたね。

音程でいうと隣同士の弦の同じ指というのは五度になります。

この五度の音程がスムーズにいかなかった原因は左指の形は意識されているものの左肘が五度の音程を取るときに動いてしまうから弾きにくいのだと思います。

肘の固定は基本的な奏法ではまず、必修です。動く原因は楽器を水平に保てないからだと言えます。楽器を斜めにして弾いていると肘を外へ出すと痛みが生じるので内側へ内側へと動いてしまいます。

また、水平に保っていても肘が動かないよう心がけましょう。

少しずつ、背中を張っていく訓練を重ね常に楽器を水平に保つことが技術への上達に繋がります。

今週は1段目の3小節目までを完璧なフォームで弾けれるようにしてきましょう。

arcoは元のみでアップは必ず毛がなくなるまで弾き切りましょう。

するとテコのバランスで肘を上げる高さが音を聴いて決まるようになってきます。

リズムは一日、3種類。ゆっくりだけではなく、メトロノームを日毎に2メモリずつ上げて練習していきましょう。

次ページのポジション移動に入るまでに何とかフォームを固めてしまいましょう。

重音の弾き方ー左手と右手のバランス

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もちろん、重音を弾く時も基本は弓をゆっくりですが、ここでは左指の押さえる力と右手の弓圧についてお話ししていきたいと思います。ヴァイオリンの音色は面白いことに耳元で聴こえてくる音と実際に出ている音とではかなりの違いがあります。

レッスンの中で6度の重音を聴かせていただいて感じたことは右手の弓圧の方が高く左指の押さえる力の方が負けてしまっているなぁと思いました。

弓圧は重音と単音では違い重音はかなり、意識をして脱力をする必要があります。

これをしないと右手以上の力を左指先に加えなければなりませんので左手にかなりの負担がかかってきてしまいます。

重音を弾くときは右手を全脱力をし、左指を高く上げて指板を叩きつけることによってはじめてまともな音が出るようになると思います。

右手の全脱力ができれば左指の押さえる力は3割ほどでも美しい音になるかと思います。

G線のハイポジでは5割ほど左指の力を増し加えた方が良いですが。

効果測定としてー曲を弾いて見ましょう。

今年の目標の一つにフォームを崩さずに今年の段階で弾き切れる曲を発表会で弾くことを目指しましょう。

フォームを安定させ来年、再来年と更に弾けれる曲のレベルアップをしていきます。

頑張りましょう。

 - 生徒さんレッスン風景

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