さいたま市中央区のMクンは
講師のアドバイスに細やかに反応してくれるMクン
中学生のMクンは講師の様々なアドバイスにとても順応性のある生徒さんです。
普通は言われたことを頭に入れていってもすぐにはそのようにできない生徒さんの方が多いのです。そのようにできるようになるには通常はかなりの時間を要しますが、Mクンの場合は多忙であるにもかかわらず、次の週には言われたことの全てがほとんど改善されているのにいつも凄いなぁと驚いています。
そういう意味ではバイオリンの上達も集中力なのでしょう。
レッスンではいかにきちんと聴けるかどうかということもポイントに入ってくるでしょう。
ということで早速、レッスンに入りました。
カール・フレッシュで基礎を固めていきます。

カール・フレッシュのスケールと言えば「カールフレッシュコンクール」というものがあるようにヴァイオリニストの誰もが通る登竜門です。
そう聞くとプロになる人だけがやるスケール?と勘違いされている人もおられるかも知れませんが、実はそうではないのです。
以前、講師がついていた先生のところのお弟子さんは小学校の1年生からこれをレッスンで習っていたそうで5年後にはコンクールに出れるようになっていたようです。
亡き恩師が残してくれた言葉の中にこんな言葉があります。
バイオリンを小学校の1年生から始めたとしたら、早ければ早いほどできるだけ早い時期からこのスケールに取り組んでもらった方が良いとのことでした。
しかし、年齢が過ぎてしまっていると手遅れかというと全くそんなことはありません。毎日、まじめにきちんとさらえば必ず、結果はついてきます。
因みに講師のさらい方はこれを毎日、1時間の中でc-durの全ページを弾き切ります。重音も36810度、フィンガー、倍音と全てをさらうと様々な筋肉を使えるので体を鍛えることができます。
しかし、まだ、全てをマスターしていないみなさんはしばらくはこれをまねしない方が良いです。体を痛める場合もありますので、一辺にではなく、少しずつ少しずつ、やっていきましょう。
Mクンの場合はいずれ、8度、10度と更なるステップアップをしていきますが、現在、やっている6度と重なる部分は指の押さえ方です。
6度は一番、最初にやる重音ですが、ポジション移動が出てくることもあり、指の形を立てていると全く弾けるようにはならないと思ってください。
ではなぜ指の形がところどころでないと寝かせられないかというと楽器の水平+肘の固定が徹底されないからです。ではなぜ、肘が時折、動いてしまうのでしょうか。背中の張りが安定せず、演奏中に曲がってしまうからです。
そういったしくみがわかってくると一音でも音程をはずしただけでも原因がわかってくると思います。
音程をはずすのは偶然ではなく必ずフォームに原因があるということです。
鈴木メソード4巻 協奏曲 イ短調 /ビバルディにおいても

良く、さらってありましたが、一部、少しだけ音程をはずしてしまった箇所がありましたね。姿勢が少し、崩れてしまったのでしょう。
正しいフォームで弾くということは見栄えではなく、このように技術を上げるものとなっていきます。また、一度、はずした箇所はよくさらっておきましょう。
レッスンの中で感じたことはPで音を小さくする箇所であっても弓のスピードは速いままで弾きましょう。
また、テンポは変えずにいきましょう。遅くもたついても速くなっても良くありません。また、弓の量も変えないように。弓圧だけ抜くとPになります。
ビバルディの弾き方を変えないように。
また、急速にPにする方法は弓を指板よりに持っていくと小さくなるかと思います。
最後に全体のテンポですが、今週は落ち着いて弾いていたかと思いますが、日々、ご自宅の練習ではメトロノームで130~132までにしておきましょう。
本番は必ず、それより速くなると思いますのでしっかりテンポ管理をしてください。頑張りましょう。本番まで、あと、もう少しです。
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