さいたま市桜区・南区・浦和区の個人バイオリン.ピアノ教室

浦和のABEバイオリン教室

最近は親子二人三脚で始めるケースがとっても多いようです。

   

バイオリンの習い始めはお母さまといっしょに。そして親子でやる意味

最近のおけいこ事事情によると園児や小学生が楽器を始める際、お母さまといっしょに習うパターンがなぜかとっても多いようです。10年前はそのようなことがなかったのでブームなのでしょうか、講師もびっくりしています。

確かにお子さんにとって見れば全く知らない楽器なわけですし、どのような音が出る楽器なのかもわからないわけです。

そこへお家の方が大きな4/4を持ち出して時々でも奏で出したら、どうでしょうか。

講師も小さいころ、そうでした。いっしょに習ったわけではありませんが、父が若かったときからバイオリンをやっていたことから、4/4の楽器が家にありました。小さかった私にはそれが何だかわからなかったのですが、時折、父がケースの蓋を開け、ギコギコやり出すとこれがバイオリンっていうんだ。ということぐらいは自然に認識していきました。

また、お子さんは過去の親の経歴、経験年数等を知らないことから、それぞれに弾きながら、必ず親と比べていて、自分の方が弾けれるとどこか張り合っているところがどのお子さんにも良い意味で必ずあるようです。

講師もそうでした。父が過去に弾いていた曲には全く子供のころ、関心なし。むしろ、今、現在の親のレベルを見ているようです。

とすると、お子さんにやる気になってもらうのも現在、どれだけ、親がお家で楽器を奏でているかによってくるわけです。

お子さんにとっては過去より現在ということらしいです。

お母さまが一弾きするごとにお子さんはそれを聴いて、ここは僕の方が上手くできるとか思いバイオリンを練習するきっかけにどんどんなっていくわけです。お母様にとってはお子さんに越されないようにしなくちゃという思いで頑張るきっかけになる場合もあるので相乗効果があり、やはり親子でバイオリンをやることって多くのメリットがあるように思います。

fさん親子もその一人です。10年以上のキャリアを持つお母様ですが、当教室にご入会された時期はお子さんとほぼ同じ時期でした。

そのせいか、小学生のyクンもどんどん弾くことに楽しさを覚えお母さまがやっておられることが励みになっているようです。

さて、今週もレッスンにいらっしゃいました。

まずはyクンから始めました。またまた、お写真撮るのを逃してしまいました。

ボーイング練習を片手で行ってみました。

img_7645

バイオリンの構えはどこまでいってもついて回る基本重要項目です。

正しい持ち方が定着すると少しボーイングも楽にできるようになるのですが、それには毎日、少しずつでいいですから、背中をどんどん張っていくトレーニングをしましょう。背中が丸いままではバイオリンが下へ落ちてきてしまいます。今まで使っていなかった筋肉を使うときは大変だと思いますが、少しずつ少しずつ張れるよう日々、努力していきましょう。

バイオリンを持っていない時でも何かをしながら、背中を張っていくトレーニングを行ってください。

ボーイング練習はゆっくりと一弓20秒近くかけるほど弓のスピードを落としてください。

レッスンの中で感じたことは弓のスピードが速すぎるので手首が全く作動できない状態でした。

すると音質が割れる原因に。お家での練習ではダウン、アップをそれぞれ、まずは分けてきっちり、やりましょう。

ダウンの手首は一気に全てをへこませてから、ゆっくり弾き出し先1/3を残してやめます。

アップは手首を触ってないとわからないぐらい微動で少しずつふくらませて半分が通過した後、肘を上げます。

このボーイング練習は曲を弾く前に必ずやりましょう。

  HAUCHARD 51番

二重奏用の楽譜ですが、まずはきちんと自分のパートの音程が取れるようになってから合わせましょう。

また、弓圧をかけ過ぎないよう注意して弾きましょう。

 リトミックソルフェージュはじめてのバイオリン「犬のおまわりさん」

八分音符の弓の量は短く、全てを同じぐらいの長さで弾けれるようにしましょう。ところどころ長くなってしまっています。

同じ音符は一般的に弓の量と弾き方を統一すると大変、きれいに聴こえます。

弾き方は速くなっていかないように弓を止めて弾きましょう。

 鈴木メソード1巻「きらきら星」変奏曲

最初の出だしは全てダウンからです。体でしっかり覚えるまで練習しましょう。

メトロノームでテンポ76をしっかり管理しながら、練習をしていくと良いと思います。

練習に練習を重ねてきたせいか今週は大変良くなり、今まででで一番良かったと思います。

しかし、これからが本番ですので、気合いを入れて頑張りましょう。

お母さまもカールフレッシュに挑みます

ポジション移動のスケールでは第一ポジに戻ってくる下行時の親指の位置が正しい位置に戻っていません。

ポジション移動では上行時より、下行時の方が指と指の指間がどんどん広くなっていきますので、早い時期の移動と正しい親指の位置を楽譜上において確認しておきましょう。

また、6度の重音では指の形は良くなってきましたが、各音における半音と全音の確認もしておきましょう。

 「メヌエット」/モーツァルト

テーマのテンポは100~104。トリオのテンポは100であれば大丈夫な気がします。

同じテンポの100で弾いても構いません。やって見て下さい。

レッスンで、やったのとそんなに変わらないと思いますが。

いずれにしてもトリオの後半はていねいなさらい込みをきちんとやっておいてください。

ホワイトクリスマス

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この曲のテンポは80-112-88ぐらいが良いのではないでしょうか。

やって見てください。ご参考までに。

テンポは楽譜に記載されている通りに弾かなければならないわけではありません。

明日、ピアニストと相談しましょう。

6度の重音はしっかり、レッスンでやった通りにさらっておきましょう。

きよしこの夜

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今週、突然、譜面をお渡しして申し訳ありません。

常にいっしょに弾いているわけではなく、分けようと思います。

詳しくは分け方を書いた譜面を明日、お渡ししますので、一応、この間、お渡しした譜面通りに弾いておいてください。

すると弾けるようになっています。

いっしょに頑張りましょう。

 - 生徒さんレッスン風景

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