バイオリンを初めて10ヶ月の中学生
ボーイング

Sさんは日々の練習においてもまじめにきちんとやっておられるせいかレッスン開始当初から見ると随分、上達したと思います。
特に右手のロングトーンの練習は左手のテクニックまで上がっていきます。
重音のロングトーンのボーイングはとても重要です。
全脱力しながら、手首に遊びが出ないよう気を付けましょう。
鏡を使い、肘を上げるタイミングを覚えましょう。
また、アップとダウンの手首の使い分けをしていきましょう。
今週、重点を置いて欲しいポイントは鏡を見ながら、弓が曲がらないよう手首でコントロールしていきましょう。
カールフレツシュをまじめに取り組むSさん。
週ごとにだんだん、小節数も増えてきました。
今は単音の固定ポジションスケールですので親指が第一ポジションの位置から少しでも離れることがないよう注意しましょう。
弓でスケールをさらう時は全てのパッセージを元のみ(もう少し短く)で肘を上げて弾きましょう。
先日のレツスンでは元で弾いていたのですが、一音、一音、手首が作動してない点が気になりました。弓は短くても手首はフル回転させましょう。
肘を上げるタイミングは遅くても早過ぎても良くないので気をつけましょう。
6度と8度の重音は指の形がしっかりと矯正されますので、毎日、少しずつやっていきましょう。
ガボット/ゴセック
全体の音量が出るようになりました。点のついているスタカートは全て弓をしっかり止めましょう。
一部の箇所、長めになるところがあります。
スタカートの後の四分音符は全弓ですが、レガートでもう少し歌いましょう。
そこの弓のスピードはゆったり目です。
しかし、弓のスピードとテンポは別の話ですので、歌っても遅くならないように注意しましょう。
強弱記号をチェックしてください。
強弱記号をつける最も良い時期は本当は譜読みをする段階からいっしょにやっていくのが望ましいと言えます。
次週は1ページ目の暗譜を目指しましょう。
関連記事
-
-
読譜力を上げるための訓練ーさいたま市南区の小学生レッスン
練習曲をたくさん読んでいくことが大切 読譜力をつけるには練習曲の譜読みをまだ、弾 …
-
-
2才児プレバイオリン初レッスン
楽しみにきてくれた2才の男の子 前回のプレ体験レッスンでどうやら、バイオリンに興 …
-
-
さいたま市南区より中学生経験者の初レッスン
月2回のフリーレッスンでスタート バイオリン歴7年のAさん。 昨日が初レッスンと …
-
-
小学生ー親子レッスン
大きくなってきたyクン yクンは学校では後ろから2番目なぐらい身長と腕がすくすく …
-
-
オンラインレッスンーホテルからアクセス
ホテルでのオンラインレッスン ホテルからの初のオンラインデビューを果たした小1の …
-
-
お子様も大喜びの小学生のオンラインレッスン
お子様も大喜びなオンラインレッスン 4月の緊急事態宣言が出てからというもの当教室 …
-
-
小学生低学年のレッスン
さいたま市南区のYクンのレッスン さいたま市南区からお母さんといっしょにレッスン …
-
-
4才の年少さんー親子でレッスンへ
楽しい楽しい親子レッスン 今週も元気よくAちゃんがお母さんといっしょにレッスンへ …
-
-
生徒さんからのイラストプレゼント
小4男の子からのプレゼント 5月からレッスン開始した小4のHクン。 親子3人でや …
-
-
さいたま市中央区からMクンがレッスンへ
「フィヨッコ/アレグロ」上手に弾けました! さいたま市中央区から2回目のレッスン …
- PREV
- さいたま市中央区の中学生レッスン
- NEXT
- 大人のレッスン-yさん








