さいたま市桜区・南区・浦和区の個人バイオリン.ピアノ教室

浦和のABEバイオリン教室

大学でオーケストラのお誘い

      2022/08/21

Mクンが学校で練習をしていると

大学生のMクン、ある日学校で練習をしていたら、同級生のオケに入っておられる別の楽器をやっている学生から、オケに入らないかと誘われたそうです。

オケは読譜力がつくだけではなしに、様々なことを学べますから個人レッスンについて別に基礎をやっていくのなら問題ないかと思います。本当はオケに入団する前に基礎をやっているのが一番良い状態ですが。

バイオリンの練習時間も増えるかな。さて、早速、レッスンに入りました。

バイオリンの構えの確認

img_7946

レッスンで、ハッキリと認識されたことは左足の角度、この足は軸足となりますので、45度に向けたら、動かしてはいけないということ。そちらの方に楽器を向けるようにすると外側の位置というのがよくわかるかと思います。

また、この角度を持続できれば両手をつけてからも肘が動きにくいと思います。

これだと足の向きが良くありません。

まずはバイオリンケースを正面にして立ちます。

左足のつま先をお教室の場合はドアにかかっているリースまで持っていき、楽器もそちらの方向へ向けます。バイオリンを正しく、構えたら、今週は片手で90秒を目指しましょう。

バイオリンの構えでとても大切なことは必ず背中を張った状態を持続させるということです。

痛むときは少しずつ、張っていきましょう。背中が張れるようになると首も楽に回せるようになります。

片手ボーイング

Mクンは弓の持ち方はできるようになってきたので、片手でのボーイングにかなりの時間をかけています。

ポイントは全脱力した状態でアップとダウンの手首の使い方の違いを理解し、動かせるかです。

その際、弓のスピードが乗らないようにゆっくり、ゆっくり、ロングトーンを心がけましょう。

すると手首もだんだん、使えるようになってきます。

ダウン時は一気に手首を全部、へこませてから、ゆっくりゆっくり弾いていきますが、アップ時の手首は微動で木を倒さないように少しずつ少しずつふくらませていき、半分まで通過したら、肘を上げる。

その後、元の方は毛がなくなるまで、必ず弾けるようにしましょう。

ホーマン練習曲1巻第15番

まずは左手のみの練習です。弓を使わずにpizzといって指板(黒いところ)ではじく練習をしていきましょう。

img_7947

pizzがやりやすいよう爪はいつも、短めに切っておいてください。

pizzはあまり、強くはじくと調弦の音が狂ってしまいますので常に注意しましょう。

これから、新しい譜面を読む時は必ず、弓で弾く前にpizzをやりましょう。

また、他に読譜練習として、リズムの打ち込み等を念のためにやってから、入りましょう。

この曲は一音、一音、指を開けることが大変かと思います。

そのためには①顎の力を抜かないこと②左親指に力を入れないことです。

ここが一番重要なポイントです。①と②の力が分散してしまわないよう気をつけましょう。

ホーマンを弾く前には両手をつけてから、その辺のことをイメージトレニングをして正しく持っているか一つ、一つ、確認しましょう。

 

 

 

 - 生徒さんレッスン風景

  関連記事

小学生になるY君の初レッスン

今月から新しく入られた小学生になるY君。お母様が以前ヴァイオリンをやっていらして …

良い演奏とはー中学生レッスンより

中学生ー弦楽アンサンブル経験者のレッスンから Sさんは今後、ボーイングの課題が2 …

中学生Sさんのレッスンから

バイオリンの音量って 弦楽器は室内楽と呼ばれる分野の楽器でビオラもチェロもコント …

読譜力アップの方法ー譜読みを頑張っている経験者OLさん

読譜の力を養うには 初心者、経験者問わず、楽譜が読めるようになるには数をこなす。 …

小学生Sちゃん講師と同じ肩当てを使い出しました。

ママとおそろいの肩当て 小学生Sちゃんは講師が最近、使い出したViva La M …

親子でレッスンーさいたま市南区より

カールフレッシュー右手が左手に及ぼす影響 今回はお母さまのお写真をトップに載せる …

小学2年生のyクン本当に頑張りました!

この日はお父様の送迎で いつもはお母様といっしょにレッスンへやってくるyクンです …

親子でレッスンー小学生

yクンのお母さまはお家では立派な先生です。 小学生yクンのお母さまは過去にバイオ …

就活後復帰第1回目のレッスン

就活後復帰第1回目のレッスン風景 就活のため、半年ほどバイオリンを中断されていた …

お母様お一人でのレッスン

Fさん、頑張ってきましたね。 今日はお子さんのyクンが春休みでご旅行中な為、お母 …