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音階を弾く時のポイントー高校生レッスンより

   

音階を弾くときのポイントー小野アンナ音階教本

6才の頃にピアノをやっていたという高校生のhさん。また、バイオリンもほんの少しだけのようですが、習ったことのある経験者のようです。

そのせいか、耳も良く小野アンナのスケールの中のイ長調を弾いていくと、きちんとピアノの音を聴きながら、自分の音を修正していきます。

音程が取れない時の原因は大きく分けて2つです。

高くなる場合と低くなる場合がありますが、高くなってしまう傾向の方の大半は正しい音を耳で覚えれてない方。

逆に低くなってしまう方の原因は指の形や全てのフォームにあるといえます。

チエックポイントとして。

①親指が正しい位置に置かれているか。また、形が曲がっていたり、親指がネックから出過ぎていないかをチエックする。

②左肘は右手側に出されているか。

③指の正しい押さえ方

④左足方向へ楽器の先端を持っていくこと

これらのフォームを確認後、音階に入っていきます。

みなさんが良く知っておられる「小野アンナ音階教本」。

これの勉強の仕方について少し触れておきます。

「カールフレッシュ」との内容的な違いとして、1つの調を掘り下げてテクニックを上げていくパターン。もちろん、全調ありますが、これが「カールフレッシュ」「小野アンナ音階教本」は1、2段ごとに調性が変わり、どこの音にシャープやフラットをつけていけば良いのか。

また、押さえ方としてどことどこの指を広げ、また、くっつけるのかということが一目瞭然に分かるように記されています。

ですので、例えばイ長調の曲(♯が3つ)を弾く前にp6のA -Durを弾いてから曲に入ると音程が取りやすいかと思います。

但し、まだ、全く楽譜の読めない方はシャープが3つの場合はどことどことどこについているのかを五線から読み取れるようにしていきましょう。

小学生以上の場合はP15ページの2オクターブから勉強していきます。

彩の国のコンクールString Competitionキッズ部門ではこの「小野アンナ音階教本」のP2ページからP6ページまでが課題曲に入っています。

実際の音楽大学での学内試験ではどちらを使用しても良いようになっています。

エーデルワイス

ボーイング練習が終わった後、サマーコンサートの曲、「エーデルワイス」を弾いてもらいました。

音の硬さが取れてきたので、あとは左手の指の形を定着させていきましょう。まだ100パーセントではないので、頑張りましょう。

すると音程が安定します。

譜読みは問題ありません。毎日のボーイング練習において手首の訓練をいつも心がけましょう。

 

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