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浦和のABEバイオリン教室

幼児ー3回目のレッスン

   

3回目のレッスンで

2月からレッスン開始されたyちゃん。

レッスン開始3回目で、とっても上手にお弓が持てるようになり、お母さまも講師もビックリしています。

どうやら、yちゃんはお家でバイオリンを何回も出し入れしては自分一人でも何回も弾いているようなのです。

とっても理想的だと思います。

特に小さいお子様の場合は集中できる時間が短いですので、1日に何回もバイオリンを持つという練習方法は大変、有効かと思います。その成果が少し出てきているのか、まだ、ボーイングには全く入ってないのですが、出す音がお母さまのお話しだとギーギーというのはなくなったようです。

最初は良くない音が出ていたようですが、お母さまの顔色を見てyちゃんはそのような音は出さなくなったようです。

凄い!ですね。そう考えるとお子さんの力って凄いと思います。

理屈ではまだ、何をどうするかが全くわからなくても一日の中での持つ回数を増やすことによってどうしたら、綺麗な音が出るのか、どうしたら、弾きやすいのかを自然に持っているうちに習得するのでしょう。

先がとっても楽しみですね。早速、レッスンに入りました。

バイオリンの持ち方ー片手持ち~両手持ち

日々のおけいこの中でバイオリンを持つ時にはまずは片手から始めましょう。

後にどんな曲を演奏する場合でもバイオリン演奏は顎が大切です。

顎当てから顎が浮いていたり、首が外側へ回せていなかったり、背中が曲がったり、左軸足がどんどん動いていったりというようなことはないでしょうか。全て一つ一つ確認しながら持ちましょう。

上記の点を注意しながら今週は片手で20秒を目指してみましょう!。

持っている間に上記の姿勢が変わったり、動いたりした場合は0からカウントしましょう。

まだ、今週は片手持ち8割、両手持ち2割にしましょう。この比率が逆になってしまうと一気に持てなくなってしまうので注意が必要です。

尚、両手をつけてみた時は左親指、手首の力を抜き、顎をしっかり押さえましょう。

お弓の持ち方

親指を曲げたまま挿入し、中指と重ね合わせ人差し指は左斜め方向に少し倒し、1,5関節の深さまで巻きつける。

他の指と指の間隔は指1本分ほど開けます。他の指は第1関節まで巻きつけます。

小指は八角形の真上の部分に丸く立たせておきます。

ここでのポイントは手首の形で、持つときは必ず手首がふくらんでいるかを確認しましょう。

開放弦を弾いてみました。

右手の脱力は体で覚えてしまっているようです。

次週から少しずつボーイングに入っていきますが、順を追って説明しておきます。

まずはバイオリンにはf字孔という穴があるかと思いますが、その手前側の穴の上に駒と平行に弓を置きます。

次に右肘の高さは手首と同じ高さになるまで上げましょう。(音抜けが良くなります。)

弓をバイオリンの弦の上に載せるときは力を全て抜いた状態で載せる習慣をつけましょう。

今週はここまでをやってみましょう。

テキスト「ヴァイオリンのおともだち」

お歌を歌いながら、講師のピアノ伴奏とウッドブロックを使ってリズムの打ち込みをしていきます。

歌詞を覚えてしまっているとリズムが叩きやすいかと思います。

先週から見るとyちゃん、楽譜通り完璧に叩けるようになりました。

お家でがんばったのですね。できることが増えてくるとお子様の自信につながります。がんばりましょう。

おんぷをたくさん書いて慣れましょう。

「おんぷ.にこにこ.ワーク」ではドからソまでを書いたり、また、おとあてクイズがありますので、これもお姉ちゃんにピアノを弾いてもらって音当てっこをすると一気に音感が鍛えられるでしょう。

また、ワーク1では出てこないラからドまでの音を何度も何度もト音記号といっしょに五線紙に書いて覚えましょう。

リズムを体で覚えましょう。

お家では手足だけではなく、机やイス、その他様々なものを使って拍の打ち分けをしましょう。

レッスンを見ていて感じたことはまだ、123という声が小さいです。

ただ、何かを叩くだけではなく、必ず1234と声を出しながら打ち込みましょう。

すると拍子の感覚が養われてくるでしょう。

おんぷかるた

同じ五線でもカードから見るのとワークとではお子さんにとっては違う場合もあります。

様々な大きさの用紙に五線紙を書いてドレミを覚えるのも良いでしょう。

今週の集中ポイントはワークにはないラ~ドを確実に覚えていきましょう。

頑張りましょう。

 

 - 生徒さんレッスン風景

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