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浦和のABEバイオリン教室

中学生Mクンのレッスン

   

少しずつ成長しているMクン

中学生のMクンは体も少しずつ、大きくなっているかのように見えますが、バイオリンの方もスケールがどんどん大きくなってきています。

とても良いことだと思います。

例えば曲においてもこのように弾きたいと思っても技術や、体力、基礎力等がついていかないために作曲家の意図とする音楽からかけ離れてしまうということがよくあります。

今後も、自由自在にどんなことでもできる技術を身に着け、その作曲家にふさわしい表現をしていってほしいなぁと思います。ということで、早速レッスンへ入りました。

元半弓で弾くスケールの意味

バイオリンの弓の位置は元、真ん中、先とありますが、なぜ、元半弓の下の方で弾く練習をしなければ上達しないのか。

アマチュアの方にとって弓の元という位置は雑音を入れてしまったり、また、楽器を傷つけてしまいそうになったりととってもこわい場所であるとは思います。講師もバイオリンを習った当初は元がこわくてこわくて、そこだけ避けて弾いていたのを思い出します。

しかし、それでは音質、音量、ビブラート等、様々なところに影響を及ぼします。

テコの原理という言葉があるようにバイオリンの弓は先が軽く元が重くできています。

すると元を避け、真ん中から先のみで演奏すると軽いことは良いのですが、パワーのない場所なので音量が出なかったり、ビブラートが反映させられなかったり、また、パワーがないということは悪い音も出ませんので、逆にいうとどんな悪いフォームでも弾けてしまうということです。しかし、それでは弓の有効範囲がかなり短くなってしまいますので、つい悪いフォームのまま時折、元付近にきてしまうのです。

するとそこで音が割れてしまったりというトラブルが起こるケースがあります。

ではここでいう悪いフォームとはどんなフォームかというと肘が手首に対して下がっているフォームです。

もちろん、4弦によって、肘の高さは異なるのですが、それぞれの弦において手首の高さまで肘を上げていないと元が弾けなくなるわけです。

ではいつどのようなタイミングでどのぐらい上げれば良いのかですよね。

実際に演奏しながらこれを確認するのはなかなかむずかしいといえますので、音で聴き分けましょう。

音質的には音抜けするぐらい上げ、タイミング的には上げた時、他の弦が鳴ってしまったりというようなトラブルが起きないタイミングということになります。

弾いていくうちに上げ方が足りなかったりすると音質にトラブルが起きるようになるので、元という場所が正しいフォームかどうかのセンサーになるというわけです。

Mクンも元半弓(アツプは肘をもっと上げ、毛がなくなるまで使いましょう)のみのスケール練習を続けてください。

ホーマン2巻

185番の「牧場ひばり」では装飾音符が多く出てきますが、その音符で何拍なのかを箇所ごとにしっかり分析しましょう。

いつも、どんなテンポで弾いているのかを意識するためにメトロノームを使用して練習をしましょう。

1の指の音の読み間違え等、しっかり確認しておきましょう。

装飾音符を一弓で弾きずらくなる原因は弓のスピードが速いのだと思います。

ボーイング練習において、ロングトーンをしっかりやっておきましょう。

 ベラチーニ / Gigue「ソナタニ短調」から

主題の1拍目の頭の音は軽いアクセントを入れるつもりで弾くと曲全体の活気が出てくると思います。

6小節目の16分音符の頭の音もアクセントを入れましょう。他の小節の同じリズムの箇所は同様に弾きます。

11小節目のPは積極的にしっかりやりましょう。指板の方に寄せ弓を使って弾きましょう。

繰り返しの後の1小節目の重音の音程をていねいにさらい、ビブラートをかけましょう。ただし、遅れないように。

後半の6小節目から10小節目のfpの強弱記号をもっとやりましょう。

クレッシェンドのついている箇所の最初の音はppから初め、どんどん、段階的に大きくしていきましょう。

 

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