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進化しているバイオリンケース

      2018/09/03

OLさんの初レッスン

3月からご入会されたTさん。

この日、念願のマイバイオリンとご対面です。

ドラマで流行したケースEASTMANのラベンダーカラーをネットで選ばれ、早速、六本木バイオリン・リサーチさんへ行って参りました。

このメーカー、パステル系や様々なカラーがあって見てるだけでも飽きません。

ケースは本当に進化していますね。これがバイオリンケース?と目を疑ってしまう形のものも出てきました。

ネットで見て見るのも良いですが、みなさんにとってはショップでケースの中を見て見るのも楽しい時間ですよね。

新型のケースを持ち運びたくてバイオリンを始めたという方もいらっしゃいました。

早速、中身を開け、レッスン開始となりました。

正しい弓の持ち方

弓の持ち方も体験レッスンを入れてたったの2回目で、良い形になってきました。あとは小指だけでしょうか。

確認事項は①右手全体の全脱力ができているか。②手首の形を膨らませた状態を保ちながら弓を持つ。このとき必ず肘を手首の高さまで上げて持つこと。

③親指は曲げられて毛についているか。④小指が曲げられて竿の上に載せられているか。

⑤指を巻きつける深さは中指、薬指は第一関節まで巻きつけましょう。

⑥人差し指は1,5関節程。他の指より多く巻きつけ左手方向に少し斜めに倒す。

⑦指と指の指間は指1本分程開いているか。上記をいつも確認して下さい。

バイオリンを構えるときの大切なポイント

バイオリンを演奏する上でとても重要なポイントは立ち方の姿勢です。

①左足は45度、外側へ向いていますか。(左足の重心は後で入れる)

②背中はお腹を突き出すつもりで股関節から上へと張っていきましょう。(肩だけを回さないように。)

背中が曲がったまま持とうとすると首が回せません。

③左足の位置と同方向へ楽器を持っていきましょう。

首を回し、顎当ての上にしっかり載せましょう。

手首の役割

バイオリンという楽器もドラムと同じように実は手首を使う楽器なのです。

この手首の使い方というのが、バイオリンの奏法では必修になってくるのですが、使い過ぎても使わなさ過ぎてもダメなのです。使い過ぎると、初心者の場合は弓の持つ手を崩してしまうでしょうし、上級者では音がパワーダウンしてしまいます。

しかし、全く使わないと音が響かなくなってしまいます。

その辺の加減がむずかしいものですが、次週から、レッスンにおいてダウン、アップそれぞれの手首の使い方をやっていきましょう。

楽器の取り扱いと保管方法

楽器用と弓用のクロスを2枚用意しましょう。

①楽器は光沢のある部分から拭き始める。

②指板(黒い板)と弦の間にクロスを通し、指板の上を拭く。

③別の部分で弦の上に付着した松脂を拭いておく。

④弓は毛に手を触れないように注意しながら、スティックのみを通して拭く。

木の裏側に松脂がつきますので必ず落としましょう。

⑤その後、弓を緩めて保管しましょう。

楽器は湿気に大変弱いのでケースの中には除湿剤等を入れておくことをお勧めします。

ご自宅での保管場所についてですが直射日光に当たる場所も良くありませんが、湿気の多い押入れや収納庫等は入れないように注意しましょう。

 

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 - 生徒さんレッスン風景

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