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ヴァイオリン上達法ー「継続は力なりですね」

      2022/07/21

「継続は力なり」とはよくいわれていますが。

「継続は力なり」とは昔からよくいわれてる言葉ですが、中学生のMクンはビックリするほど週にスケジュールが詰まっており、いつ、練習をするのだろうかと講師は時おり、心配してしまうのですが、どんなに短くなっても練習の方だけは頑張っているようです。

その気持ちが一歩、一歩前進させているようです。

「弾く時間がない」とは言わず、とにかく、コツコツ練習することが、上達の鍵になるようです。

ということで早速、レッスンに入りました。

右手のボーイングは左手の技術をアップさせる。

バイオリン奏法において、右手と左手は全く異なった動作を行っているのですが、動作が異なるのでそれぞれに影響がないかと言えば、そうではなく、影響を及ぼしてしまうのです。

例えば右手首が巧みに動かないことで、どれだけ左指が回っても音を止めてしまいますし、右手の弓圧をかけ過ぎることによって、左指の音程が完璧であっても低く聴こえたり、また、弓の弾く場所が敵選適所でないとクリアーできないパッセージも出てくると思います。

最もみなさんの身近な例として、pizzで音程は取れるのに弓で弾くと取れないというパターンです。

そのような経験はありませんか?。

これは100パーセント、基礎ボーイングの練習不足です。

つまり、基礎ボーイングで右手を鍛えればどんな曲でも弾けれるようになるということです。

必ずバイオリンが上達できるその方法とは

レッスンの中で、スケールを弾く時、なぜ、元だけで弾きましょうと言われるのか、考えてみたことはあるでしょうか?

スケールを弓の元だけで弾かないと肘が上がらなくなり、音抜けしなくなる。

逆に弓の先1/3は残して弾きませんが、元はアップ時において全ての毛を使って弾くことができるかどうかで、その人の技術が決まってしまいます。

言い換えると元付近にきても音をつぶすことなく、美しい音色でそのまま弾けれる人は近い将来、かなり、上達できるということです。

しかし、これは才能ではなく、訓練です。

誰でも毎日、元だけで弾く習慣をつければ、必ず上達できるということです。

決めてはアップで毛が無くなる最後の最後まで弾けれるかです。

これは目視で実行できますので、ダウンで使い過ぎないことだけを注意しましょう。

テンポ設定は1日、2メモリずつアップさせ何段階ものテンポを週内にさらっておく。

速い曲が苦手な人の大半はスケールを様々なテンポで段階ごとにさらっていません。

1つのゆっくり目のテンポだけで良いかというとそれでは速い曲への訓練ができません。

かといって速目の1つのテンポだけで弾くのはもちろん、良くありません。

正しいフォームを崩してしまうことも起こってきます。

ですのでタイトルのように段階ごとに少しずつアップしていきます。

注意したいのは速く弾けれるようになったからといって速いテンポだけではNGです。

また、メトロノームを使用する段階はスケールにしろ、練習曲にしろ、曲にしろ、最初の段階からいつも使用するようにしないと曲を弾いた時、テンポ通りに弾けない箇所においては正しい作曲家の意図とする表現ができなくなってしまいます。

楽譜の読み方ー練習曲編

練習曲を弾く時、まず、何を見ますか?調性判断(どこにシャープやフラットがついているのか)ですよね。

拍子も見ると思いますが、調性判断が終わったらまずはその調のスケールを1オクターブ、1stポジションだけで良いので弾いて見ましょう。

すると音程が取りやすいかと思います。

調性判断は最後の小節の音を見て判断します。

演奏に入ると弾いている小節ではなく、その先の小節へ視線を持って行くようにしましょう。

すると止まらずに演奏できます。

初めて、譜面を読むときは曲の中に出てくる強弱記号や、その他の記号、もちろんスラー等、をいっしょにつけながら、弾いていくのがコツです。

更に、短小節に分け、その小節ごとにこれらをやりながら、暗譜をしていきましょう。

強弱記号や暗譜は弾けれるようになってからというのではいつまでも弾けれるようにはなりません。

弾けなかった箇所が暗譜をしてしまったら、難なく弾けたということが多々あります。

暗譜をしなければとても弾けないパッセージが曲の中にはたくさん、あるのですね。

弾けない弾けないと悩む箇所があった場合はまずはしっかり暗譜をしましょう。

ホーマンはあまり、知られている曲がないことから、暗譜がしにくいかも知れませんが、練習曲で頑張って暗譜に挑戦すると曲での暗譜が本当に楽になるかと思います。

ソナタの弾き方

協奏曲ではなく、ソナタとつく作品は実はピアノもヴァイオリンも両パートが主になります。

協奏曲でのピアノはあくまでも伴奏ですが、ソナタといわれているものはある時はヴァイオリンが主役になったり、ピアノが主役になったりします。

ですので、ヴァイオリン奏者も常にピアノパートの動きや旋律を頭に入れておかなければなりません。

つまり、ピアノにおまかせでは弾けなくなってくるのです。

教則本の中のベラチーニはそこまで、バイオリンが困るほどピアノパートが展開しておりませんが、ソナタというものの本来の形式をこの機会に覚えておくと良いと思います。

12/8拍子ですが、4拍子をいつも意識して、メトロノームを使用しながら、一日、一回は平らに弾く練習をしましょう。

すると技術がアップしていくでしょう。

弓の切れ(スピードを速くもっていく箇所)はとても良くなったかと思います。スタカートはところどころ長くなってしまいます。

しっかり弓を止め、短めにどの箇所も弾かないと曲の輪郭がハッキリしてこなくなります。

見落としている記号の確認を行ってください。

例えば2小節目の斜目二重線等。

少しずつテンポアップしていきましょう。

 

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