「タイム・ トウ・ セイ・ グッバイ」をバイオリンとピアノで
サラリーマンyさんのお気に入りの曲

洋楽ポップス「タイム・ トウ・ セイ・ グッバイ」この曲、もともと歌の曲なのですが、サラリーマンのyさんから、どうしても弾きたいのだけど」とお願いされ、あわてて、1週間で譜面を探し回ったのですが、ピアノ伴奏付バイオリンの楽譜が出ておらず、仕方がないのでピアノソロ版からアレンジいたしました。
1週間で、正直、ここまでの作業は相当、きつかったのですが、何とかスコアー譜、パート譜まで書き下ろしました。
さて、この日、レッスンにやってこられたyさんにはまず、PCのMIDIから流れる全体の音楽をシンセで聴いていただきました。
yさんのイメージ通りの音楽が出来上がったようで良かったと思います。
さて、これからですよね。もちろん、初見ですが、早速、ボーイング、カールフレッシュを弾き込んだ後、この曲を弾きはじめていただきました。
いきなり、冒頭から(休みがありますが)指を少し、早く回さなければならない音型は少しプレッシャーかも知れませんが、さすが、そこは10年以上やっておられるyさん。
初見なのですが、2小節連続で完璧に8回ほど弾かれたのが印象的でした。
この曲、出だしが初心者にはまず、まず、無理な曲なんだと感じました。
ポップスの場合はご承知の通り、この他、リズムがかなり、難しいのでクラシックより、読譜力が問われてきます。
その他、曲によっては右手のボーイングでしょうか。
音階練習を基本としていらっしゃるから
現在はポップスを奏でて楽しんでいらっしゃるyさんですが、バイオリンを始めたころはもちろん、クラシックの基礎をかなり、重視され、レッスン、練習に取り組まれました。
もちろん、今でもカールフレッシュのスケールは欠かされません。
音程だけではなく、音色が良くなり、納得されるまで何回も弾かれ、講師がよく先へ行こうとお声がけをする程、音にこだわられます。
いつもその後に曲を弾くので、音色、指周りがスムーズなのでしょう。
バイオリン上達の鍵は一言でいうとフォームです。
これにこだわらず、ただただ、音程をはずして、スケールを弾いても上達は加速しません。
簡単に言うと正しいフォームでこれを弾こうとしなければ楽譜通りの音が弾けないということです。
また、レガートで弾けない方、(休符を入れてしまう)のもよくありません。いくつかのスラーをつけ、弓を途中で止めないように弓のスピードもゆっくり引っ張る奏法を心がけることが大切です。
モチベーションの持続は読譜力にあった
子供さん、大人の方の両方に言えることなのですが、ある曲が終わり、新しい曲を始めようとする時に苦になることって譜読みですよね。
でもでも、このしんどい作業が速く読めるようになる訓練がされていればどうでしょうか。どんどん新しい曲が弾きたくなってきます。
音楽の総合的な訓練としてはソルフェージュ。
音符を読んで歌ったり、書いたりという作業は本当は遅くても楽器と並行して始められる方が良いです。
30分のレッスン時間内では十分にできませんので、5月から別枠でソルフェージュレッスンを開講いたします。
詳細はレッスン案内をご覧ください。
バイオリンの譜読みを速くできるようになりたい方はホーマン、カイザー、クロイッツェル、ローデのような練習曲を毎週、必ず、違う曲を読んでいく習慣をつけると譜読みが加速していきます。
完璧にまだ、弾けるようになってなくても、どんどん他の先の曲を見ていきましょう。3,4曲いつも同時進行して練習していらっしゃる方もおられます。
暗譜は譜読みと同時に行うと効率が良い
yさんにはこの曲を8小節単位で譜読みをしては覚えてという作業を根気よくやっていってもらいます。4分ほどの曲ですから、yさんにとっては長期戦になります。
演奏家がステージで譜面台を使用しても、実は置いているだけでほとんどは暗譜しています。
このように全ての楽曲にいえることですが、弾けない曲に出会ったときにまず、確認していただきたいことは暗譜をしているかです。
その他に難所を徹底的に毎日さらいこんでいるかですけど。
バイオリン演奏中の集中ポイントは実は左指にあります。
ので難所は暗譜していないと音程が取れるはずがありません。
曲が仕上がって弾けるようになってからの暗譜はいつまで経っても暗譜@弾けれるようにはなりません。
どんな曲でも最初に少しずつ、暗譜していきましょう。
大変、ご多忙なyさんですが、ここは何としてでも頑張りましょう。
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