さいたま市桜区・南区・浦和区の個人バイオリン.ピアノ教室

浦和のABEバイオリン教室

一歩一歩上達している中学生のMちゃん

      2022/07/04

やはり、基礎をまじめにやると必ず上達していきます。

バイオリンは集中力が実はとても大切なのですが、要は何に対し具体的に何を集中すれば良いのか、それを演奏中、(レッスン中でも)しっかりとどれだけその事柄に集中できるかで上達具合が決まっていきます。

講師から指摘されたことをその場から、それ以降、毎回、楽器を持つ度にやろうとする人、いやそのことはその内にやろうということで聞き流してしまう人とそれによって上達は全く違ってきます。

ただ、初心者の時期はこれに回数というのがどうしても必要になってきますので週に1回のレッスンだけで集中さえすればお家で練習しなくてもこの先も上達していけるというものではありません。

なぜ練習をしなければならないのか。

特に音を出すようになると練習をしなければいつも電子ピアノのように練習をしなくても同じ音が出るわけではありません。

簡単に説明しますと楽器演奏というのはスポーツと同じなのです。

えっ!!?と驚く方もいらっしゃるでしょうが、初めてやり出したスポーツ、そして筋肉を使うものなのに週1だけではどうなってしまうでしょう。

筋肉疲労を起こし、いつまでもやらわかくなっていきません。

体が相当、つらいはずです。

最近のジムは週に何回も行けるようになっていますよね。

だから、お家での練習がいらないのですね。

だからといってお教室に週に何回も通えるほど恵まれた方は現実にはいらっしゃいません。

だから、筋肉を毎日、少しずつ使っていけば本人の体の負担が少ないのです。

練習をしたら、痛くなったのではなく逆に練習の頻度が足りないので痛くなるということをいつも心がけてください。

また、練習は時間ではなく回数です。楽器を持つ回数を増やすことで体も楽になり、上達をお約束します。

レッスンに入りまずは顎の強化から確認していきます。

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この顎だけできちんと持てるかこれが、実は一番重要なポイントです。

練習時間がなかなか調達できない方はこれだけやってください。

これだけで、効果絶大です。日毎に5秒ずつ増やし、今週は30秒を目指しましょう。

このときに背中が曲がってしまった場合は始めからカウントし直してください。

当教室ではこのように一番重要なポイントを毎回、しっかりレッスンで確認していきます。

とっても良い姿勢ですね。この練習はこれから、毎日、続けましょう。

弓の持ち方を確認しました。

形はずいぶん、良くなってきているのですが、小指に力がまだ、少し、入ってしまいます。

小指の形は丸く力を抜いて置いておくのですが、力が入る場合の原因として考えられることは曲げていた親指が変化して伸びてしまい、支えずらくなることから指全体に力が入ってしまう場合が大半です。

(親指と小指の爪をいつも短く切っておくと楽です)。

あとは指と指の間をもう少し開けると力が入りにくいです。

(指1本ぐらい)

左手の持ち方ー左手を沿えても顎を抜かないように。

さて、お写真がありませんが、左手はどのように持ったらいいかですよね。

まず、親指を曲げずに浅くかけ肘を右手側にいっぱい出します。

この肘の固定というのが後に重要な要素となってきますので、動いてしまわないよう集中していきましょう。

力は顎だけで左手の全ては力を抜くことがポイントです。

この時、左指のどこか一点でも力が入ってしまうと指が広がらなくなってしまい、音程がほとんど低くなってしまいますので、力は入れないようにしましょう。

左手で指を押さえてみました。

講師がサポートしながら、1本ずつ指を丁寧に指板に置いていきます。

指番号は人差し指から1234でしたよね。

基本は前の指も押さえるようにしましょう。

その際にやはり、まだ左肘が動いてしまいますのでここはかなり、集中する点です。

もちろん、この段階で顎が抜けてしまっては指を広げれなくなってしまいますので気をつけましょう。

また、親指は第一ポジションの定位置を守る必要があります。

位置はレッスンで指定した場所から動いていかないように新たに注意していきましょう。

PIZZ(はじく)練習をしましたね。必ず、指板の黒いところではじくようにしましょう。

これから、譜読みをするときは最初に必ずPIZZから入るととってもスムーズにいきます。

基礎ボーイングではダウン、アツプの手首の使い方の違いをしっかりやっていきます。

弓を動かして音を出し始めると実に色々な音に出会うことと思います。

もしも、弾いていて音が割れかけてきたなぁというときはどのタイミングで抜くのかというと次のダウンです。

なぜならばダウン奏法は手首の全てを一気に脱力する奏法なのでここできちんと抜ければ音が更新されるのです。

逆にアップ奏法では少しずつ手首を動かしていく関係から、アップ時に割れていた音を更新することはできないです。

基礎技術の観点からもアップ奏法の方が難関というのはそんなところからなのでしょう。

ボーイングのやり方はいきなり、混合でやるのではなく、最初にダウンばかりをやり、手首の使い方が慣れてきたところでアップ奏法へと移りましょう。そして混合でやると良いと思います。

ホーマン1巻

新たに昨日のレッスンから練習曲「ホーマン」に入りました。

来週15番から少しずつやっていきます。

今週からはリズム打ちこみの譜読みをどんどん進めていきましょう。

頑張りましょう。

 - 生徒さんレッスン風景

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