お母さんとレッスン、やはり楽しいですね。
しっかりとバイオリンをはさんできたYクン
今日も楽しくお母さんとレッスンへ来たYクン。
何だか今日は嬉しそう。早速、レッスンを始めると納得。
Yクンはお家でしっかりとおけいこをしてバイオリンをはさんできました。
バイオリンの構え、かなりいいところまできました。
今週の目標は片手で30秒ほど構えられるように頑張りましょう。
毎日、少しずつ増やしていきましょうね。お家での練習は片手90、両手10ぐらいの割合で続けていきましょう。
今日から少しだけ左手をつけてみました。右のテキストの中の開放弦ラの四分音符4つをララララと言いながらPizzしたり、arco(弓で弾いてみました)次に楽譜に表記されているアップとダウンを覚えてもらいました。
一度、バイオリンを置いて、指番号をいっしょに確認。Yクン、確かにYクンのお指は5本あるのだけどバイオリンのお指はパーの0(開放弦)をいれるので1234までね。お父さん指は数えないでね。
次にカード取り。先週はシドレをやったのでそれも混ぜてその上のミファソを覚えてもらいました。
次にロングトーン(弓を全弓でゆっくり動かす)のボーイングをやってみる。ダウンとアップの手首の使い方の違い、特にアップの手首運動はダウンよりむずかしいので、お家ではダウンとアップ、別々に練習してみることをおすすめします。混合は一日に2回ほどでやってみましょう。
今週のポイントは
①演奏中は足を閉じてしまわないこと。
②練習の9割は片手で持てる秒数を30秒まで持てるようにして、その間、片手ボーイングができるように。
③1234の指番号がすぐ出せるように。
◎弓を動かすと右手のお指がくずれてしまう対策として
ボーイングをする前に弓だけを持って弓をゆっくり動かす体操をしてから(アップダウン、上から下へなど)ボーイングに取り掛かるとうまくいきます。
次にお母様のレッスンでは
今日から、早速、カールフレッシュを始めました。
まず、ポジションを意識してもらうために1小節を1stポジションと3rdポジションをそれぞれPizzとarcoでやってもらう。
1stポジション時にフォームを見直す。背中、左肘、親指、指の押さえ方等。
前にやられていたこともあるせいか、全音半音の間隔はバッチリなので今後はリズムを3種類に増やし、元半弓で動かしてみましょう。3種類のリズムとは①ドーレ(二分音符四分音符)②ドドレレ(四分音符4つ)③ドレミファ(タッカタッカのリズム)
次にホーマン1のテキストをやってみる。
15番ではまず、何調なのかを意識し、ファにシャープがないことを認識し、フォームを気をつけながら音程を取るようにしましょう。手首の形が正しくないと人差し指1の指1本でも音程を取ることがむずかしくなるので頑張りましょう。
必ず、最初はPizzでやり、その次にarcoという方法が望ましいと思います。
次に19番の譜読みをやってみる。お母様がリズムを打ち込んでいると前からYクンがいっしょに手をたたき出す。
Yクンはリズム打ちがもしかして大好きなのかも知れませんね。タンバリンとかカスタネットとか興味のある楽器を持ち込んでレッスンするのも楽しいかも知れませんね。
2重奏になってるので左手は下のリズムを右手は上のリズムを口は1234といいながら
打ち込んでもらいました。最初からバッチリで、リズム感はとっても良いので、今後は音の方を早く読む練習として左手を拍子として一定のテンポで打ち込みながら、口はそのテンポの中でドレミと読んでいく練習(弾くパート等)をどんどんしていきましょう。
最後にローングトーンのボーイングをやってもらいました。小指の形だけ気をつけましょうね。
今後の課題とポイント
①フォームを見直す。背中、左肘、親指、指の押さえ方等。
②ホーマンの譜読み・・・楽器なしで上記の方法で拍子を取りながらドレミ読みを19番以降、どんどんやっていきましょう。やった数の分だけ読譜力がついていきます。
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