さいたま市桜区・南区・浦和区の個人バイオリン.ピアノ教室

浦和のABEバイオリン教室

親子レッスンのメリットとは

   

お母様の練習を見て成長するお子さま

親子レッスンのメリットってみなさん、どんなことだと思いますか?

単純に子供のモチベーションアップなどということももちろん、考えられますが、ご家族で同じ楽器を奏でるということは苦楽を共有するということになるので、日々の生活の中での親子関係も変わってきます。

そんな大げさなって思う方もおられるかも知れませんが、これは別にバイオリンに限ったことではないと思うのです。

何か同じ一つのことを家族で共有するということは信頼関係を深めるのに一番良い方法だといえます。

もちろん、ご家族の中で全く違ったことをやっていると、信頼関係が生まれないというものではありません。

しかし、同じことをやれる状態というのはご家族一人一人の考え方や趣向が一致しているという何よりも確かな証拠になります。

よってお子さまの心も安定します。

お子さまにとって自分がやっていることの一番良き理解者になるのでやはり、心が安定するのでしょう。

また、親子レッスンでも様々な方が通われています。

例えば10年以上のバイオリンキャリアを持つお母さまであったり、H君のようにご家族同時に始められたケースなど。

H君ご家族の場合は上のお兄ちゃんのR君も同時に始めていますので、ご家庭では練習もみんなでシェアする日々もあるそうです。

H君がレッスンに入りました。

バイオリンだけ持っている時間が少しずつ増えてきて、また、同じ姿勢をほぼ保てるようになってきたかと思います。

顎の強化は本当に大切です。片手で持てれる秒数をどんどん増やしていきましょう。

また、弓の体操をしっかり行ってバイオリンの上に弓を載せて弾きだしても脱力した状態で正しい持ち方を維持できるように親指の位置を毎回、しっかり確認しましょう。

親指が正しい位置に入って曲げられていませんと小指が伸びて突っぱってしまいますので脱力がむずかしくなります。

お家での練習はレッスンでやったことをおさらいするのですが、最も効果の上がる練習の仕方は新しく習ったことより前に習ったことを優先し、回数を増やすことです。(同じことだけで1日に15回推奨)例えば日によってバイオリンの持ち方が安定しなかったり、弓の持ち方が不安定な状態でボーイング(弓をバイオリンに当てて弾いてみる)へ進むことはやめましょう。

前にやったことができていればレッスンでやったところまで進みましょう。

2番目は中学生のRクン

H君のレッスンがちょうど終わるころにお教室へ入室するRクン。

R君だけお写真を撮るのを忘れてしまいました。ゴメンナサイ。今度必ず撮りますね。

まずは肩当ての調整です。

お母様と共有していることから、高さを自分の高さにしっかり合わせましょう。

これが実は一番大切です。もしも一番高い設定にしてもまだ低い場合は布でカバーしましょう。

楽器を構えた状態がで下らないように工夫していきましょう。

まずはR君、バイオリンの正しい弾き方は手首を使って弾く楽器であるということをいつも頭においておきしょう。

ですので手首を使うことを考慮に入れ、まずは弓をとてもゆっくり動かすことから実践していきましょう。

音が途切れるくらいゆっくりです。これをロングトーンと言っています。

これを実践しながらダウン、アップそれぞれ別々に練習すると効果が上がります。

というのはダウンとアップでは手首の使い方が全く違うからです。

次回のレツスンではそのダウンとアップの手首の奏法の違いを詳しくやっていきます。

最後にお母さま

H君曰く、お家では一番練習を頑張っておられるお母さま。

レッスンを見ていきますとやはり、その効果は音に現れたようです。

脱力といわれてもまだ始めて日の浅い初心者の方では体が慣れていないのでなかなか力を抜くことができないのですが、練習+意識をして抜いたら、何と一人で、講師がアシストすることなく、ボーイングの時に美しい音を出すことができました。

良い音を出せれるようになる方法論として様々なことをクリアーしていかなければなりませんが、ここでは道具のメンテナンスについては省きます。

①手首の脱力

②ダウン、アップの正しい手首運動

③左指テンションと右手弓圧のバランス

④スタート時に弓をバイオリンに載せる位置

次回のレツスンでは①と④を意識しつつ②に重点を置いていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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