さいたま市桜区・南区・浦和区の個人バイオリン.ピアノ教室

浦和のABEバイオリン教室

OLさんの初レッスン

   

楽器と弓の取扱い方法

10月から新しく入られた美人OLさん。

体験後、初めてのレッスンに見えられました。

ピアノは子供のころから触っておられたようです。

が、バイオリンは初めてということで、まずは楽器の取扱いからやっていきました。

大人の方とはいえ、ここは必ず、しっかりやらないと後で大変なことになってしまいますので。

弓の緩め方、肩当ての取り付け方、松ヤニの塗り方、楽器や弓の磨き方、そしてケースへの収納の仕方と覚えていただくことが多々あります。

すでにやっておられるみなさんは懐かしいのでは。

始めはそれらが自然に動かせれるようになるまで何度も練習して見ました。

さて、次には楽器を抱えてもらいました。

最初はなかなか、体と楽器がしっくりきていなかったようですが、レッスンの中で回を重ねるごとに少しずつ、少しずつ、持てれるようになってきました。

はじめに必ず気をつけるポイントは背中を必ず張って首を回すことです。この背中が張れませんと首を回せなくなり、バイオリンが思うように構えられなくなってしまいますので、最初にしっかり身につけていきましょう。

楽器を載せたら次のポイントは顎を強化することです。

まず今週の目標は20秒をこの姿勢でブレることなく持てれるように練習しましょう。

弓の持ち方

ここでの大ポイントは親指の形と弓への挿入位置です。

親指は5本の指の中で一番、大切な指となります。(小指も大切ですが)

弓の運弓をスムーズにさせるのもこの親指の形や位置が正しくないとできなくなってしまいます。

すると、右指が安定して持てないので力が抜けなくなってしまいます。

本来、弓は力を入れて持つものではないのです。

しかし、この脱力には慣れが入りますので、だんだん、自然に抜けていくかと思います。

この親指を挿入するとき、曲げられませんと小指の形が突っぱってきてしまいますので、親指は曲げて毛につけるようにしましょう。また、小指の爪は短く切っておくとかなり、持ちやすいかと思います。

弓を持ったら上下、左右に動かして指がバラバラにならないよう動かしてみましょう。

ご自宅での練習のはじめのうちは楽器にしても弓にしてもそれぞれ別に長時間、持つのではなく、1日15回と回数を多く持つように心がけましょう。

ボーイング練習

さて、次に音を鳴らしてみました。といってもはじめからお一人では楽器を鳴らすことはとても困難なので講師がアシストしていきます。

弦に弓を載せるとそちらの方に神経が集中してしまうのか、顎の力が抜けてしまいましたね。

顎強化はバイオリン演奏中では心臓部分なので、定着させていきましょう。

ボーイング練習においてのポイントはまずは弓の載せ方です。

駒と平行に弓を載せ、さらにf字の穴位置に載せて手首を使って弓を引っ張っていきます。

力を抜くことと手首の高さを基準として肘の高さを合せるようにしましょう。

ダウンとアップボウでは手首の使い方が全く違うのですが、そのことは今後、じっくりやっていきましょう。

バイオリンの練習は週末にまとめてやるのではなく、毎日、5分でも良いので少しずつ回数を分けて楽器に触れていくようにしましょう。

 

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