さいたま市桜区・南区・浦和区の個人バイオリン.ピアノ教室

浦和のABEバイオリン教室

年中さんーAちゃん、大好きなキラキラ星

   

合奏曲の練習に熱が入り

当教室では3/21に合奏の合同練習が行われるのですが、各御家庭では既にこの日と発表会のために家族でアンサンブルが始まっています。今年はじめて、アンサンブルを始めたお子様は今までにはなかったような目の輝きとバイオリンへの情熱、モチベーションが一気に上がったお子さんもいらっしゃいます。

やはり、合奏は楽しいものです。また、お友だちと弾ける楽しみや上手な大人の人といっしょに弾くことで、どんどん、上達が加速していきます。年中のAちゃんもそんな一人です。

先日レッスンにやってくるなり、お母様が真剣な眼差しで講師に話されました。「先生、キラキラ星を弾いていて、弦を切ってしまいました!怒られてしまうのではないかと思い前に使っていたサイズ1/8も持ってきました。」とよく見るとバイオリンが3つもありました。

講師は「どうして怒るの?~切れることはあるし、講師の楽器は月単位で変えていますよ。」と笑いながら言った後、すぐに変えてあげました。さて、弦がつくと弾きたくて弾きたくてウズウズしているAちゃん。

それもそのはずです。先週は大雪で道が閉ざされてしまい、振替もご都合により、来れなくなってしまい、その前の週はインフルエンザと戦っていたAちゃん。体調もすっかり回復して、おうちでのおけいこも頑張っていたようです。

早速、レッスンに入りました。

ママと弾く前に奏法のチェックをしました。

「キラキラ星変奏曲」を全て綺麗に弾くにはポイントがあります。

弓のどこの位置で弓をどれだけ使って弾くのか。

弓の量と場所を一定にすれば、まず、テンポが揃い、ボーイングがバラバラになりません。

それぞれの拍の頭を意識すると合わせやすいと思います。

さて、Aちゃんが弾いてみました。E線のミからA線のレにいくときの左手の準備を速くしましょう。

指はA線の3本を一度に素早く押さえられるようになる練習をメトロノームを使用して、時間の中でできるように何回も弾きましょう。今週、特に力を入れて勉強する箇所はEです。

左手首を立てましょう。長い曲を弾いていくうちに、だんだんと顎の力が抜けていくことがよくあります。

バイオリンは顎だけでしっかりと押さえ、左手首や親指はいっさい力を加えないようにしましょう。

すると手首が寝ないようになると思います。

手首は毎日、チェックしましょう。

ママとアンサンブル

さて、Aちゃんのフォームをチェックした後はお母様と二重奏です。

お母様のボーイングを見て弾けれるようになるまで、何回も弾いて、しっかり、旋律を覚えてしまいましょう。

練習の仕方として、2回ほどユニゾン(同じパートを弾く)でAちゃんと同じパートをお母様には弾いてもらいながら練習すると旋律を早く覚えられるでしょう。

お母様の課題として

基礎ボーイング(ロングトーン)はもちろんですが、カールフレッシュを必ず、毎日、曲を弾く前にさらいこんで、指がやわらかく伸び、音がきれいな音になるまで弾きこみましょう。

16分音符での手首微動運動。これができるようになると疲れなくなります。

頑張りましょう。

 

 


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