10年のキャリアをお持ちの生徒さんの初レッスン
2018/08/30
体験レッスン時よりも
10月から、新しく入られたOLのyさん。
またまた、お写真を撮るのを忘れてしまいましたが。
先月、体験に来られた時から、あまり日数も経ってないのに少しだけ良くなっていてビックリしました。
yさんは10年ほどのキャリアを持つ経験者です。
そんなこともあって、講師の指摘する言葉の一言、一言に経験の中からか、共感されています。
しかし、バイオリンは最初が大事です。
きちんと正しいバイオリンの弾き方を学んでないと必ず行き詰まります。
ですので、どこがどのようにいけないことから、現状がどうなっているのかをしっかり、こちらから、教授していきます。
バイオリンもスポーツと同じ面があり、今まで使っていない筋肉を使うと最初の時期は身体が慣れるまで大変なこともありますが、弾いていくうちに次第に痛みもなくなります。
しかし、毎日、少しずつの練習が身体にも上達にも良いのであって、週末にまとめて練習するのは身体を壊してしまいますので気をつけましょう。
また、練習後は必ず、その都度、ストレッチ等で筋肉をほぐしましょう。
レッスンでは以下のことを中心にやりました。
膝が曲がっていませんか?
膝と聞くと?だと思いますが、確かに単刀直入な言い方です。
次に膝というと足ですよね。
ではその足がどうなっていたら左足の膝が曲がってしまうのか考えてみましょう。
yさんの場合は足の歩幅が殆どありませんでした。殆ど開けずに立っておられたのです。
これが、その後の明暗の別れ道となっていったようです。
かなり、開けると膝は自然と実は伸びるものなのです。コレ、かなり重要です。
開けが足りないと自然と曲がってしまいます。曲がっていくと楽器が安定させられず、直ぐに疲れてしまうでしょう。改善しましょう。
左足の向きは正しいですか?
左足の角度ですが、外側45度へ向けましょう。
楽器の向きは足の向きと同方向に自然となってしまいます。
真ん中に向けると背中が曲がりやすくなって弾けなくなりますので確認を入れて下さい。
背中を伸ばす集中力
では足さえ良ければ背中まで良くなるかと言うと当然、そうではなく、別の話です。
背中を演奏中は伸ばすようにしないと弾けなくなってしまいますので集中しましょう。
弓を持つ右手の親指は
親指はしっかり、常に毛につけておきましょう。
そうしないと指全体に力がが入ってしまい、手首が動かせなくなったり、小指が突っぱってしまったりとこれも弾けなくなってしまいますので注意していきましょう。
親指の当たる位置の確認
レッスンでもやりましたが、親指はしっかりと曲げ、爪側から見て右斜め上が当たるように正しく挿入しましょう。
この位置が正しくないと曲げた状態を維持できず、どんどん親指が伸びていき、細かい奏法ができなくなります。
一つ、一つをしっかり確認していきましょう。

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