さいたま市桜区・南区・浦和区の個人バイオリン.ピアノ教室

浦和のABEバイオリン教室

バイオリンの練習が大好きな中学生のMちゃん。

   

バイオリンの練習が大好き

中学生のMちゃん、練習が大好きで、そして、Mちゃんはまたとっても研究熱心な女の子なのです。

弓の持ち方にしても講師の言われたことを自分のものにするためにあらゆる角度から調べ、確認をし、何度も何度も考えながらやってみるそうです。

その結果からか、まだ、自分の楽器がきて1週間しか経たないのに凄い上達に講師もびっくりしています。

通常は子供さんよりも大人の方の方が持ち方に関しては習得が早いのですが、その大人でも1ケ月はかかるでしょう。

まだまだ、もちろん、不安はありますが1週間でこれだけ上手になるとはホントにびっくりです。

Mちゃんは入会して1か月はレンタルでしたのでお家での練習ができませんでした。

その間、バイオリンの持ち方だけティッシュの箱で練習をしていたそうですが、本物とは重さも肩当の間隔も違うのにこれもまたビックリです。

バイオリンを持って見ます。

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自分の楽器がきて、肩当ての位置等が落ち着いたかなということだけでも通常はまだまだ、落ち着かない時期なのに1週間でそちらも定着させたようです。とっても姿勢が良いですね。何と1週間でこれが1分半も持てれるようにまでなったようです。今週は更なる飛躍を狙い、2分を目指すそうです。ここまで持てれば背中も顎も足も言うことがないですね。最初のレッスンでやることとはズバリ、ココです。バイオリンをきちんと挟む練習を毎日、かかさずにどれだけやれるかなのです。都合により毎日は練習できない場合はどうしたってここまでは上達できません。よく、以前、アマチュアの方からご質問があった内容はどれぐらいの期間で基礎がマスターできますか?というもの。

回答はご本人の練習量と練習の仕方次第なのでどうしても個人差が出てきてしまいます。

要は与えられた6日間のお家での時間をどう過ごすかにどうしても依ってきます。

弓の体操では

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1週間にしてはこちらも大変良くできていると思います。先週から見て、随分力が抜けましたね。小指の形も良いと思います。あとは指と指の間隔がくっつきぎみになるので、そこだけ気をつけてください。指1本分ぐらい開けるのが良いです。開け過ぎて力が入ってしまうことがないように。そう言えばMちゃんは先週、講師が弓を持つ手のお写真を撮っていかれました。

本当に頑張り屋さんです。この気持ちがいつまでも続いてほしいですね。

ボーイングーまずはアップダウン、別に練習しましょう。

まずはダウンボーイングをするとまだ最初の音の出だしで手首が十分に抜けていませんね。ダウンをスタートさせる時は手首を脱力させ全て手首をへこませてから、弓をゆっくり動かし始めます。

最初に必ず確認してもらいたいことはf字孔の丸い穴の上に弓を乗せ駒と平行に乗せます。

その次に肘の高さを手首の高さに合わせる。(肘が下がらないように注意)これをきちんと確認してから弾きはじめて下さい。

次にアップボーイングは手首を少しずつ少しずつ木を倒さないようにふくらませていき半分まできたら肘を上げてください。

この肘を上げるタイミングはむずかしく、早過ぎると肩まで動いてしまいますし、遅過ぎると肘が取り残されてしまいます。

全身、移る鏡を見ながら弾くと一気に上達します。その立ち方等は次週のレッスンでやりましょう。

左手の練習後「ちょうちょ」を弾いてみました。

まず、左手のフォームを確認してみました。特に第1ポジションの親指の位置、形、そして肘です。その後、指の押さえ方を復習し、pizzで「ちょうちょ」を弾いてみました。

演奏中に左肘が少し動きます。先週から見たら随分動かなくなったようですが少しだけまだ動いてしまいます。

これが動かなくなると音程がバッチリ決められるようになるでしょう。

音程が低くなってしまう原因は100パーセント、フォームにあります。

左手をつけてのボーイング

左手をつけてという状態でも開放弦での練習ですが左肘が動かないようにするのは同じです。

ダウン、アップのどちらの場合であっても弓をゆっくりゆっくり持って行く練習(ロングトーン)をしてみましょう。

ダウンは先1/3は弾かないようにしましょう。(上の方です)。

逆にアップは元の毛がなくなるまで必ず弾くようにしましょう。(下の方です)。

元付近にきて音が割れてしまう場合は肘を上げるのを忘れている場合か上げ足りないケースです。

元は音が割れてトラブルから弾かないというようにならないようにしましょう。

お家での練習はレッスンで説明した通り、古いことから優先してそれができたら、新しく習ったことというように進めていってください。

 - 生徒さんレッスン風景

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