親子でレッスンーお勧めです。
ボーイング
昨日、元気にお母さんとレッスンへやってきたYクン。
会うごとに微妙に少しずつ大きくなっているような感じがします。
成長しているのって良いことですね。
さて、今週はまずは片手ボーイングからやってみました。
Yくん、腕の長さがぐんぐん、伸びているような感じでしたね。
腕が長めでもダウンの終わりは先まで持っていかないように気をつけましょう。
先は1/3手前でやめるような習慣をつけると1/3までで終わることができます。
強いて言えばダウンの時の手首の脱力はもっと抜いてまた、もっとゆっくり弓を引っ張りましょう。
手首の使い方は始めに弾く前に手首を全て落としてからゆっくり弓を動かすことです。
弾き出してから、落としていては音が割れてしまいます。
アップは少しずつ木を倒さずに手首を使っていき半分まで弾いたら必ず肘を上げましょう。
HAUCHARD
32番は長かったと思いますが、音質も音程も大変よくできました。合格です。
次週は35番G線の練習をやってきましょう。
G線はD線ほど弾きにくくないと思いますが、肘の高さ(手首と同じ高さまで上げる)に注意しましょう。
だんだん、長い曲になってきますが、演奏時間を少しずつ伸ばせるようにするには最初にバイオリンを構えるときの肩当ての位置、また、楽器が外側へ当てられているか等を必ず、毎回、確認してください。
肩にときおり、痛みを感じるのは楽器が肩の内側に当たるからだと思います。
yクンはせっかく外側へ楽器を置いても自分の良いように内側へ手で楽器を引き寄せて持ち直して弾いています。このくせは絶対にやめさせてください。
最初の時のようにここは言われた通りにやらないと演奏時間は伸びていきません。
肩甲骨から上が猫背のような姿勢にすぐなってしまいます。
背中を張るときは肩も必ず張って持つときも演奏中も猫背にならないよう十分、気をつけるようにしてください。
猫背の状態では首を十分に回すことができませんので、どうしても楽器ば内側に当たってしまいます。
楽器を水平に保てないとあらゆるところへ影響していきます。
リトミックソルフェージュはじめてのバイオリン
「いとまき」付点のリズムはわかっているようですが、曲全体を弾く時、テンポがダウンしていかないように常に一定のテンポをキープしてください。
その原因として考えられることは演奏中に拍子を意識していないからだと思います。
できればメトロノームをかけて123と口で言いながらバイオリンが弾けることがベストですが、それむずかしいようでしたら、メトロノーム+口+手拍子等で打ち込みを必ず行ってください。
yクンはどうも覚えて弾く傾向にあるようです。
暗譜の意味ではそれも大切ですが、演奏中は常にどんなテンポでやっているのかがわかっていなければなりませんので、必ず毎日、上記の練習を行ってください。そうでないと楽譜が読めるようになっていきません。
スズキメソード1巻「きらきら星」
今週はAからEまでのリズム全てをピアノ伴奏に合わせて弾いてみました。
何とか完走はできましたが、完走するのがまだ楽に弾けないかなぁという感じですね。
疲れてしまう原因は弓の場所がだんだ真ん中から元付近まで長くなっていってしまからでしょうか。
もう一つはスタートの位置です。
E以外のリズムは真ん中だけで弾くようにしましょう。
逆に先で弾いてしまうとAのリズムの場合は必ず遅れてしまうと思います。
各リズムのピアノが前奏を弾いている間は必ず、楽器は下さないことと弓を真ん中に乗せて待っているように習慣つけてください。
これを今週は定着させてください。
もう少しテンポを上げれるようになると演奏時間が縮まりますからもう少し楽になっていくと思えます。
但し、曲の途中で速くなっていかないように注意してください。
お母さまもー 基礎重視され頑張っています。
「カールフレッシュスケール」により、様々な技巧(ポジション移動や重音6度,8度)に挑戦されています。
重音は単音をマスターしてから勉強するのではなかなか重音をさらえないだけではなく、単音だけでは効果も出にくいです。
毎日、重音を弾くことによって、フォームの完成度がわかります。
弦の消耗は早くなってしまうのですが、毎日重音は取り入れましょう。
日々の練習においての順番は手にやさしい単音から弾きますが、単音が完璧でなくても、重音は必ず弾きましょう。次週は新たに10度が加わります。
10度は曲においてはスケールの基本形ですから、ブラームスやシベリウス等、その他の後期ロマン派の時代のコンチェルトでは必ず出てくる技巧ですのでこれから、少しずつやっていきましょう。
まずは指を少しずつ伸ばしていき痛みがなくなることを目標にしましょう。
10度だけは弾けれるようになるまでは少しずつ毎日、やった方が体が楽だと思います。
モーッァルト/メヌエット
主題は随分、軽く気持ちよい音楽となりましたね。ただそれを曲にするには一つの大きなセンテンスがどこまでなのかを考えてみましょう。
トリルの練習は上の音を左指で叩くつもりで弓の先の方を使って弾きます。
主題の頭に軽くビブラートがかかると良いですね。
スピカートを弾く時の弓の位置は元付近。テヌートは真ん中から先で弾くと音楽に幅が出ます。
また、飛ばす時は右手の指を上下に細かく小刻みに動かします。テンポはしっかり決めておきましょう。
最後の上がっていく16分音符の音程のさらい方はレッスンでやったようにリズムを2種類ほど変えた形でさらうと良いでしょう。
一応、繰り返しは全てつけて練習しておいてください。
モーツァルトのアクセント奏法は左手で叩く程度です。
間違っても右手でたくさん弓を使ったり圧力をかけたりなどはしないようにしましょう。
音楽が台無しになってしまいます。常にモーツァルトの音楽を大事にしましょう。
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