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さいたま市南区からレッスンへ

      2016/05/13

Yクン音程が良くなりました。

さいたま市南区からお母さんといっしょにやってきたYクン。

まず、今日はオシャール教本の14番をPIZZとarcoで弾いて見ました。

ポンポンと右手ではじく音程はとっても良いです。

その次に弓で弾いて見ると右手にまだ、どうしても気が取られるのか左手首が肘ごと動いてしまいます。

これは面白い現象で左だけなら、音程が完璧なのに右手をつけたら音程まで取れなくなるというもの。バイオリンは左手と右手では全く別の動きをやっているということが、良くわかりますよね。

ではどうしたら、弓をつけても音程をはずさないのか。これは本番時の集中力というお話と全く同じことになるのですが、演奏中はどこに集中するべきなのかということなのです。

ボーイング練習に時間をかけましょう。

バイオリンの場合、答えは右手ではなく、左手だけです。特に左手の肘を動かさないように。

演奏中に両方、考えていたり、逆に右手のことを少しでも気にかけると演奏はアクシデントが起きたり、極端な場合は止まってしまうことも出てくるでしょう。だとすると右手のボーイングはお家でさらいこんでさらいこんで、やり過ぎると思うぐらいやって体に染み込ませてしまいましょう。

因みに子供のころからボーイングだけで3時間もやっていた知人は今、国際ヴァイオリニストになっています。

話を元に戻しますが、ボーイング練習に時間をかけましょう。

次にワーク教本をやりました。こちらはPIZZのみで音程、完璧です。

二分音符と四分音符の弓の使い分けを意識しながら来週は弾いてきましょう。

次に「かえるの合唱」の譜読みをいっしょにやってみました。

まずは、ドレミを読んで、次にリズムの打ち込みをしました。

最後のララシシドドレレが速くなってしまいましたね。

常にどのテンポでやってるかを意識してもらうためにメトロノームをかけて練習してみましょう。

次に音符カードの新しい音、下線にいくソラシドを覚えましたね。オウチでも良く復讐しておいてください。

最後に基礎ボーイングー片手と両手のそれぞれのダウンとアップの混合です。

自力で運弓できる時間が微妙に増えつつありますが、やはり、まだ動かすと弓の親指が伸びてしまい他の指の巻きつけが浅くなって弾けなくなってしまうようです。まず、最初の初級のうちは演奏中も親指を動かさずに曲げたままのボーイング練習をかなり積んでください。

次にワークの「カエルの合唱」の音符を書いてもらいました。宿題としてこの曲に出てくるリズムのページを1234と口でいいながら叩けるようにしてきましょう。

お母様も重音、頑張っておられます。

まず、最初はカールフレッシュの1stポジションから弾いていただきました。

テンポも少しずつアップしてきているようですが、元半弓をもっと意識すると肘の高さも各弦においてもっと必要な高さまで上がるようになると思います。肘が下がらなくなると音の響きが良くなり、さらにハイテクニックのものまで簡単に弾けるようになります。

次のページへ進みポジション移動のスケールを弾いていただきました。

移動が大分、なめらかになってきていますが、下行時のガードがついてないかなぁという感じです。

練習方法としてメトロノームを最初はう~んとゆっくり設定し、一定のテンポの中で途中経過の音をたくさん入れて練習していく。

少しずつテンポを上げ、最終的にかなり、速いテンポで弾けるようになったときは自然とこの途中の音は聴こえなくなっています。

最初からロングスラーはやらないように。短いスラーで練習していくとできるようになると思います。

先へ進み来週は2段目を見てきましょう。

次に6度の重音に挑戦してみました。やはり、左手がまだ、大変そうですね。指の形を定着させるまでは大変かと思いますが、上手くいかない時は肘が外側へ限界まで出てるか、(真ん中に留まってないか)そして、演奏中は固定されてるかです。

実は肘固定というのは演奏をする上であらゆるテクニックを生み出します。例外もありますが、基本は固定です。

そのことによって全ての指が思うようになるかと思います。

もしも、肘をいっぱいに出していることがつらくなるようでしたら、背中を張って楽器を水平にしましょう。

楽器が斜めに構えていると痛くて肘を出すことができなくなると思います。

次に練習曲のホーマン1を弾いていただきました。一定のテンポをキープする方法は同じ場所(弓先だけで)手首を使い続けることです。

あのようなパッセージがこれから他の曲でも出てきた場合は同じことが言えます。     DSCF03851

そのことを少しだけ心掛けて弾いていただいたら上手く弾けましたね。

来週は次の曲に取り組みましょう。

次に先の譜読みをやってみました。音は下の下線も早く読めるようになりましたね。

両手でのリズム打ちのコツはもちろん、一気に上下見るのですが、叩いているその小節に目線を持って行くのではなく先の小節、先へ先へと目線を持っていくようにしましょう。すると落ちなくなります。

どんどん、ホーマンの先の知らない曲の打ち込みをしていきましょう。

その際、必ず、口で1234と言いながらメトロノームをかけながら、打ち込むと完璧な練習になると思います。

頑張りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 - 生徒さんレッスン風景

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