楽器について

　　は　じ　め　て　の　方　へ

ヴァイオリンっていくらするの？

初心者の私がどこでどんなものを買ったらいいの？などど素朴な疑問が次から次へと湧いてくるでしょう。

そんな方々のためにご説明いたしましょう。

楽器のサイズは1/16 ,1/10,1/8 ,1/4 ,1/2, 3/4 ,4/4(大人用）までありますが右へいくに従ってサイズが大きくなっていきます。

ではサイズが小さければ安い？そんなことは全くありません。 鈴木の量産品から輸入ものまでサイズに関係なくそれぞれグレードが上がるほど高くなっていきます。

ではどういうところで購入したら良いのでしょうか　。　　

一番のベストは後のメンテナンス等が受けやすい工房の併設するバイオリン専門店をお勧めします。　

しかし、予算が足りない、思っていたよりお高い

と思われた方は新品価格の約50パーセントオフでネット等で中古品を見つけるのも良いでしょう。

そこで新品価格の平均相場を頭に入れておきましょう。

例えば鈴木の楽器をモデルにした場合

お店によっても誤差はあると思いますが平均相場です。

中古を買ったらこれの半額近い金額で幸運にも楽器を手にすることができたという方もおられると思いますが、デメリットとしてなかなか中古品が手に入らず通販で買った場合は100パーセント安全な梱包状態というのはかなり、むずかしいです。

それを承知で購入するならOK.。中古品をお買いになる場合はできれば知人やその他から手渡しで購入できる形がベストでしょう。

次に各グレードの内容ですが1番の価格帯で毛替えのできる弓が買えるでしょう。

因みにそれ以下のセットで1万～３万台のものは毛替えのできない展示品の弓が入ってきますから後に弓（最低価格が￥16000ぐらい）の追加購入が必要になります。

2番目の価格帯は1に加え音色が少し、良くなるでしょう。

しかし、このグレードから弓とケースが別売になります。

3番目の価格帯は2に加え高額な修理（ネック上げ等）が必要になった場合に本体価格が約10万で元が取れます。

くれぐれも誤解のないよう記しておきますが当教室の生徒さん、セットで1万台の方もいらっしゃいますし、また、購入されず、レンタルの方もいらっしゃいます。いくらのものじゃないと教室に通えないということは当教室に限り全くないのでご安心ください。

もっとも効率の良い手順は

1お近くの教室をさがす。

2先生に価格を相談し、場合によっては先生に選んでもらう。

3レッスンを開始する。

お近くの良い教室を見つけられることをお勧めします。

弓の毛替えについては次回書き込みします。