桜区の中学生レッスン
中学生のMちゃんは困り果ててたようです。
中学生のMちゃんはお教室に入ってくるなり、Mちゃん:「先生、どうしよう、どうしよう」。
講師:「どうしたの?」Mちゃん:「音を合わせようとアジャスターをいじっても全く上がらなくて全然、違う音に」。
講師は弦が切れているのかなぁと思いつつ楽器を見ると、切れていませんでした。
気温の変化で極端に弦が戻ってしまっただけでした。
でもこれだけゆるんでしまった場合はテールピースについているアジャスターで合わせるのは無理ですよとお話しをし、ペグで合わせてあげました。
楽器を始めてまだ、あまり経たない初心者だと何が何だかわからなかったのでしょう。
Mちゃんは楽器がこわれてしまったのではないかと不安な日々を週の半分も過ごしたのではないかと思えてきました。
楽器が正しいピッチに戻るととたんにMちゃんのいつものスマイルが戻ってきました。
さて、レッスン開始です。
右手の訓練

レッスンに入るとまずは右手のボーイングから片手と両手を見ていきます。
右手の練習といってもその土台にいつもあるのは左軸足ですのでその向きとバイオリンの先端を必ず合わせてから弾きましょう。
次に乗せる位置はf字孔の穴の上になっているか、また、駒と平行に弓が置かれているかを鏡で確認してから弾きましょう。
次に右手が完全脱力されているかの確認が終わった後、ダウンボウから手首を全て落としてから弓をゆっくりゆっくり動かし出します。落としながら弓を動かさないように。
アップボウでは小刻みに手首を動かし半分まで通過したら肘を手首の高さまで上げ元の毛が無くなるまで弾きます。
この時の弓のスピードをもっともっとゆっくり弾いていきましょう。
カールフレッシュスケール・システム

まずは弾く前にpizzで指の形を確認していきましょう。
その前に全音と半音をしっかりと頭に入れ指を開けるところとくっつけるところの分析をしましょう。
スケールに入ると姿勢を正しながら、メトロノームを使用しながら、練習をしていきましょう。
先週のレッスンの中で気になった点は左肘が時折、少しだけ動いてしまう点です。
頻繁に動いてしまう場合は背中を確認しましょう。
もう1点は親指が少しでも出過ぎてしまうと全てのコントロールがむずかしくなってくるようです。
ホーマン練習曲第1巻
19番ですが、かなり、指が広げられるようになってきました。
カールフレツシュを強化し、顎をしっかり入れて手首を動かさないようにして音程をとることを心がけましょう。
鈴木メソード第1巻
『ちょうちょう』日頃のボーイング練習の効果が出てきたせいか曲を弾いても音色がとてもきれいになめらかになってきました。
あとは左手の指の押さえ方です。スケールを弾くときと同じように全ての指を第1関節をつぶして押さえられるように訓練しましょう。すると計画的に必ず音程を決めることができるようになります。
曲の中の2分音符の弓の速さはゆっくり拍の中で引っ張りましょう。
さらにダウンとアップ時の手首がつながるようにフル回転させていきましょう。
頑張りましょう。
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