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浦和のABEバイオリン教室

中学生Mクンのレッスン

      2017/01/28

いつもコツコツやることが大事ですね。ー若いMクンに期待

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バイオリンの練習はスポーツと全く重なる部分が本当に多いと思います。

人間の筋肉は動かさないと固まる、硬化していく。その原理からするといつも動かし続けていることが大切だと言えます。

若いということはケガをしても回復が早いのと同時に新しいことを体で覚えさせるのも順応性が早いということなので、とても期待が持てます。

しかし、せっかく筋肉も柔軟で体力は持っていても、それを使わなければ・・・・ですよね。

日々、頑張りましょうということで、レッスンへ入りました。

スケールで正しい奏法へと矯正していきます。

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「カールフレッシュ」をさらうときに一番、気をつけていただきたいことは、元のみで弾いて欲しいことです。

とはいえ、元から始める方は多いもののアップの時、毛がなくなるまで弾けれる人は何人いるかです。

理由は最後まで弾こうとしたら、音が割れてしまうからというような体験をもっておられる方は多いと思います。

しかし、そこでハッキリと音質により、正しい右肘の高さが自然と身についていくのであり、この毛がなくなるまで弾くという行為から逃げているかどうかで、上達するか否かがハッキリしてきます。

Mクンの場合は右手の弓の持ち方をもう一度、確認し、親指がしっかりと曲げられて毛につけられているか、小指が丸く置かれているかをチェックした後、手首をもっと使って肘を上げて毛がなくなるまで弾くことをしっかり実践していきましょう。

音質は右肘。音量は楽器を下げないことで一定の音量をコントロールすることができるようになります。

レッスンの中ではポジション移動が気になりました。指定された正しい指を使うようにしましょう。一つズレていましたね。

移動の課題としてこれから、学んでいっていただきたい項目はガードです。これは次週のレッスンで詳しくやりましょう。

6度の重音は随分、弓圧を抜くことができるようになりましたが、もっともっと重音のところの弓のスピードを落としましょう。

8度を新しく勉強しましょう。やり方はレッスンで説明した通りで真ん中の指も押さえていきましょう。

ホーマン練習曲第2巻

先週と同様ですが、3拍子のリズムが取れていませんでした。

楽譜に表記された音符がわかりにくい場合は音符を分解してみましょう。

最初のミは付点四分音符です。次のファは八分音符です。この2つだけをまず弾くとターアタとなります。

これにソラは2つとも八分音符ですのでタタになります。

これを組み合わせるとターアタタタとなります。

分析して見てください。

 ベラチーニ / Gigue「ソナタニ短調」から

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今週から、強弱記号も同時にやっていきましょう。

9小節目の頭にはクレッシエンドが表記されていますが、初めは小さく拍ごとに大きくしていくと良いでしょう。

但し最初の1拍目の小さい音の中でも頭の音にはどこも左指でしっかり叩き、アクセントを入れることを忘れないようにしましょう。

10~12小節のスタカートの音量をフォルテとピアノでしっかり区別して出せれるように。

方法はピアノの箇所で弓の量を少しだけ減らした方が良いでしょう。弓圧を抜こうとするとテンポがそこだけ遅くなる可能性があるのでやめましょう。

13小節目も同じように弾いてください。

この曲を上手く弾くには例えば6小節目のような16分音符の前についている8分音符の弾き方です。これらは全て弓を速く持っていきましょう。

このようなリズムは後に多く出てきますが、この8分音符の弓のスピードがゆっくりだと曲全体が締まらなくなってしまいます。

誤解のないように示しておきますが、全体のテンポは現段階においては上げずにゆっくりさらいましょう。

部分的な弓のスピードとテンポは別の話ですので、ゆっくりでしっかりさらってください。

 - 生徒さんレッスン風景

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