さいたま市桜区・南区・浦和区の個人バイオリン.ピアノ教室

浦和のABEバイオリン教室

さいたま市南区から小学生親子でレッスン

      2016/10/27

 構えー片手持ち

さいたま市南区からYクンとお母様がレッスンへやってきました。

レッスンに入るとまずはYクン、バイオリンの片手持ちから入りました。

お写真、またまた、撮るタイミングを失ってしまいましたが。

片手持ちは毎日、一番力を入れなければならない基礎です。

上達していっても必ずやりましょう。

Yクンは常に外側へ楽器を載せることを意識し、背中を張って載せた後は静止する(背中を曲げたり、楽器を内側へ運んだりしないこと

肩が痛む場合は肩当の付ける位置や高さの調節を行ってください。

バイオリンを持つ時の決め手は背中を張って首をう~んと回すです。

この2つのうち、どちらか1つが欠けても楽器を水平に持つことはできません。

背中をめいっぱいに張ってないと首は回りませんが、背中を張っていても首のことはそれほど意識せずに回そうとしないこともできてしまいます。

今回のレッスンでは背中を張ってもYクンは首を少ししか回してなかったことを記憶しています。

もう一つは左足の重心をかけるタイミングが早いためバイオリンを持つ瞬間に肩が下がってしまいます。

楽器を水平にきちんと持った状態(静止状態で)で日々のトレーニング(20秒から)を必ずこれだけは毎日やりましょう。

背中も曲がり、首も十分に回せない状態で楽器を斜めに構えていると水平に構えているのと違い顎にかける力が十分行き渡らないので短時間の演奏ですぐに疲れてしまいます。

日々のトレーニングは毎日、15回は必ずやりましょう。時間のない時は他はいっさいやらず、これだけやってください。

古い項目ほど大切です。変なクセがついてしまわないよう練習はきちんと言われた通りに必ず、毎日やりましょう。

HAUCHARD

弾き続きG線の練習をやってきましょう。同じテンポできちんと弾けれるようにしましょう。

二分音符を弾きながら、弓の持ち方が演奏中に変化していってないか、その都度、確認してください。

Yクンの場合は気がつくと指先に引っかけて弾いています。

そうではなくて指は第2関節付近まで巻きつけるのでしたよね。

弾き出すとどうしても動いてしまう場合はボーイングはせずに弓の持ち方だけ15回は毎日、持ってみてください。

前にやったことがきちんとできないと進めなくなってしまいます。

また、練習は適当では上手になりません。きちんと言われた通りに言われたことをやりましょう。

 リトミックソルフェージュはじめてのバイオリン

img_7798

「いとまき」よく弾けました。次の曲をやってきましょう。

曲は前のことがきちんとできて時間があった時だけやってください。

姿勢がフラフラしていたり、弓がきちんと持てない状態の時は曲はやらずにそれだけやるように徹底してください。

ワークの音符ですがシより上の音を書くときの棒は左下につけます。覚えましょう。

2点の位置の音域は覚えるようにしてください。

1点の位置から8度数えるというのではなく、ぱっと見てわかるくらい覚えましょう。

スズキメソード1巻「きらきら星」

弓の弾く場所ですが、元ではありません。真ん中だけで弾きましょう。Eは全弓でレガートで平らに弾きましょう。

ピアノの前奏を聴いているときは弓を弦に載せて待っていましょう。間に合わなくなります。

Dのリズムは弓をもっと短く使いほんの少しだけ手首を使いましょう。(弓が持ててのことですが)

ボーイングが止まってしまうと逆になってしまうことがあるので、止まらず弾けれるよう頑張りましょう。

お母さまのカールフレッシュスケールシステム

単音の1STポジションははっきり、弾けれるよう(タッチが均等)になってきましたね。

弦楽器の奏法において左手はいつも指を高く上げ、一音一音、叩いて弾くことが望ましいです。

このことにより、右手の脱力より左手の方が比重がかかっていることになります。

弦楽器の脱力は右手と同じことを左もしていては音がボケてしまい音になりません。

かといって左指のどこかに力を固有に入れるものではありません。

むしろ、力が入ってしまうと指が広がらなくなります。ですから、高く上げて叩くという作業が必要になってきます。

この作業は重音も同じことが言えます。むしろ、重音の方がこれをしていないと音が右手に負けてしまい、ぐしゃっとしてしまいます。

また、バイオリンの上手な方は右手を鍛い上げるといいます。いかに脱力を継続させ左手に負担をかけるのを避けるということですね。

要は左手と右手のバランスですので何となくご理解いただけると思います。

このことがまた、指を広げなければならない単音やこれからやっていく3度の重音等で音程を取りやすくしていきます。

そのほか、あらゆるパッセージ、音階で、このことが音質だけではなく音程までが劇的に取りやすくなっていきます。

実践してみてください。

8度と10度の重音はもう少しきちんとさらっておいてください。はずしている状態で次の音にいかないように。

8度は全ての指を押さえて弾きますが、そこにポジション移動が加わると全ての指に同じテンションがかかっていると動きにくくなりますので2と3の指は少しだけ浮かして移動するのがコツです。

ポジション移動はメトロノームを使用するとガードのタイミングがはっきりとわかるようになり、下りは特に早めに移動するようになりますので第二ポジションの親指の位置もはずしにくくなります。

そして、目線は移動中はネックの左側を。弦の指を見るのは音を出す瞬間のみです。

やってみて下さい。

 モーッァルト/メヌエット

img_7796

まずは全て繰り返しをつけて弾く習慣をつけてしまいましょう。

トリルの前の四分音符が短いです。もう少し、長く弾きましょう。

トリオとテーマのテンポはトリオの方が速く弾きましょう。

逆だったような気がします。

ラミファドレソラのフィンガリングと音程は何度もさらっておきましょう。

最後から2小節前の音程もきちんとさらっておきましょう。

テーマの雰囲気が少し固く感じます。軽いという言葉を別の言葉で表現すると柔和にさりげなくでしょうか。固くなってしまう原因は休符を意識し過ぎるせいでしょうか、もっと自然に弾きましょう。

ホワイトクリスマス

とってもきれいな曲です。譜読みの方、頑張りましょう。重音の箇所は丁寧にさらっておくと良いでしょう。

6度の重音はブツブツ切れないよう最初の2つをアップアップでスラーをつけるとスムーズに弾きやすいかも知れません。

全体的にビブラート、挑戦して見て下さい。

来週からレッスンでピアノパートの動きを追っかけていきます。

頑張りましょう。

 - 生徒さんレッスン風景

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