神奈川県からお見えのYさん。
カールフレッシュスケールでは
神奈川県から通って下さってるYさん。
土曜日は連休初日のせいか来るまでに道路が混んで混んで大変だったそうです。
さて、レッスンに入りました。
まず、1stで朝から固まってる筋肉を少しずつほぐしていきます。
自分の練習でもいつも感じていることですが、朝のスケールは能率は良いのですが、やはり、軌道に乗せるまでが大変だと思います。
一旦、指がなめらかに動き出すと後は快調にいくのですが。
Yさんは何度もバイオリンを持ち直しながら、修正していきます。
上手くいかないと思ったら、このようにフォームをチェックしながら、何度か持ち直してみます。
すると指が動かしやすくなってきたようです。
先へとどんどん弾き込んでいきます。すると音も音程も良くなってきました。
日ごとのスケール練習においてスケールをどれぐらいでやめて練習曲や曲に入ったら良いのか
これは時間で計るのではなく、目安にすることは音です。音が透き通るぐらいクリアーになってきたか、これが基準になります。
そのころには音程も良くなっているのです。
単音にしろ、重音にしろ、ここまではスケールを弾いていただかないと効果がよくわからないと思います。
すると、その後、練習曲や曲に入ると信じられないぐらいそれが楽に弾けてる自分に出会えます。
ポジション移動では
全音と半音の分析をしておくことはいつも行っておかなければならないことなのですが、それとは別にバイオリンという楽器の性質をよく覚えておきましょう。
バイオリンは下のポジションほど指と指の指間を広くとらなければならず、逆にハイポジションの位置ほど指を重ね合わせていくほど指間を狭く取ります。
これが上も下も同じ感覚で指を置こうとすると音程を取るのがむずかしいです。
あと、ここでの一番のポイントは左肘が固定されているか、固定されないと指の押さえ方がバラバラになり、音程を計画的に決めるのがむずかしくなります。
鈴木メソード2「ロングロングアゴー」
昔、聴いていた誰もが知っている懐かしのメロディー。よ~く聴く旋律、こういう作品がお気に入りなYさん。
やはり、名作って有名になるだけあって弾く人の心も聴く人の心も和ませますよね。
この曲、Yさんにピッタリな気がします。
単純なメロディーに思えてもビブラートを使い音量の変化に伴い行っていく裏ワザボーイング奏法。
そしてバリエーションでは細かい手首まで使っていく作品。
有名になる作品の裏には必ずと言っていいほど裏ワザテクニックが隠されています。
聴くだけではわからない弾いて見て初めてわかる楽しさなのかも知れません。
みなさんもごいっしょに名作を奏でてみませんか?。
関連記事
-
4才のAちゃんー元気になりレッスンへ
元気になって本当によかったですね。 先週は、Aちゃん、風邪で凄く苦しんでいたよう …
-
お父様といっしょにお教室へ
大好きなお父様とレッスンへ 先週、レッスンへ見えたayちゃん、何と大~好きなお父 …
-
バイオリンの美しい音色はどうしたら出せるようになるのか
バイオリンの甘い美しすぎる音色にウットリ~ 神奈川県から月1でレッスンへやって来 …
-
4才のレッスン親子でお教室へ
Aちゃん、かなり、疲れていたようですが頑張りました。 この日はAちゃんはママと朝 …
-
小学生も頑張っています。
調弦を頻繁にしましょう。 毎週、お兄ちゃんと仲良くレッスンへやってくるRちゃん。 …
-
新しくお仲間入りした年中のjクン
体験レッスン後の即入会ーそして初レッスンでした。 おうちからママとお教室まで歩い …
-
基礎ポイントを追求することによって誰もが上達するレッスン
左手の基礎フォームをマスターした高校生 思えばまだ、当教室にご入会されて1年も経 …
-
ホーマン2の練習曲、頑張ってこられた生徒さん
カールフレッシュスケールで指の押さえ方の基本を C-durを1stポジションでま …
-
昨日の親子レッスン
Yクン、ボーイングからがんばりました。 小学生のyクンが夕方からやってきました。 …
-
小学生の基礎重視レッスン
発表会に向けて 当日は朝本番ですので、大変だと思いますが、少しずつ、今から、夜を …
- PREV
- 中学生Mちゃん体験レッスン2回目
- NEXT
- 昨日の親子レッスン