さいたま市南区のサラリーマンSさんー4ヶ月でハイドンを弾くように。
2018/08/10
たった4ヶ月でハイドンに取り組むようになった大人のSさん。
最近、当教室では大人の男性も頑張っておられます。
サラリーマンのSさんは今年の3月にバイオリンを始められましたが、オケの演奏会へはよく、行かれてはいるもののご自身が楽器を触ったことが全くなかったsさん。
そんなsさんでしたが、4ヶ月経過した現在は何とハイドンの驚愕シンフォニー・アレンジ版(教本)を弾くようになりました。
この曲は4弦、全て出てくることから、今まで以上に左手と右手のコントロールが必要になってきます。
左手の指の押さえ方から1本1本確認していきます。
この辺がpizzではわからない部分ですね。
arcoで弾いて見ないと押さえ方が足りないかどうかがわからないのです。
この曲だけではなく、これからG線やD線のような低弦が出てきますとAEとは違い、指先に少しテンションをかけることを初心者は学んでいくべき点です。
因みに同時に右手の弓圧までかからないようにすることが重大ポイントです。
ホーマン1巻
順番は前後しておりますが、基礎ボーイングを行った後、次にSさんには読譜力を上げるためにただ、このテキストを弾くだけではなく、レッスン中にどんどん先の曲を次から次へと譜読みをしていってもらいました。
1234と口で数えながらのリズムの打ち込み、そして階名唱。
毎回、これらをレッスンで行っているせいか随分、読むのが速くなってきたように感じます。
さらに、これをやりながら左指をバイオリンで弾くように動かしていく習慣をつけていくと譜読みが加速していくと思います。
読譜の力を上げる最も効率の良い方法は止まりながら読んだとしても、できるだけ1日に多くの曲を読んでいくことです。
同じ曲ばかりを弾いたり読んだりしていては譜読みがどうしても遅くなってしまいますのでどんどん先の別の曲を読んでいってください。
弾く方も少しずつ、移弦が良くなってきましたが、たまに肘が下がってくるため、雑音が出る時があります。
移弦の時は手首の量をフル回転させ、もっともっと使いましょう。
子供のバイオリン教本
この教本は篠崎バイオリン教本への導入とされていますが、開いてみると、小曲が中心となっていますが、初心者の方にはA線とE線のボーイングの基礎、また、第一ポジションの1から3指の音程の取り方をしっかりとこれで習得できる教本です。
但し、どんな小曲でも旋律を覚えて弾いているのと暗譜していないのとではフォームが違ってきてしまいます。
暗譜をして弾くことによって、姿勢が崩れにくくなるばかりではなく、音程や音質にも違いが出てきてしまいます。
暗譜するように頑張りましょう。
このテキストをやっている間に右手の手首運動をきちんと習得しましょう。
合奏曲の練習
鈴木鎮一の「きらきら星変奏曲」をノーカットで全リズムを弾いてもらいました。
ポイントは一定のフォームを維持することです。それによって音程も最後まで正しく取ることができると思います。
特に注目すべき点は左肘の角度と指の押さえ方に注意していきましょう。
みなさん、発表会の合奏曲、頑張りましょう。
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