バイオリンを持ち替えた桜区の年中さん
2018/09/05
バイオリンが小さくなって持ち替えたyちゃん。
yちゃんは腕の長さがここ2、3週間の間にかなり、長く伸びたようです。
次の1/4の楽器が、GW前はまだかなり、大きかったのにこの2,3週間で伸びてしまったようです。どれぐらい持つかということはこればかりは個人差があるので、みなさん、同じではありません。
もう少し持ちたいと思っていてもあっという間に大きくなってしまう子もいますし、逆のケースもあります。
ということで早速、先週から、1サイズ上の1/4に持ち替えたyちゃん。
バイオリンが大きくなると音量もアップしたせいか、弾いていて気持ちが良いのでしょう。
レッスンに来たときから、ニコニコでした。
楽器に慣れるまでは
バイオリンが大きくなると重量も多少は重たくなりますので、楽器が下がらないように肩当ての高さを調節しましょう。
肩当ての高さは着ている衣類が薄くなれだけで変化していきます。
また、左腕の肘が左側へいかないように注意しましょう。
楽器が変わると最初の頃は力みがかかり、弓圧を入れて弾いてしまう子が多いですが、弾き方は今までの楽器と全く同じです。
音が良くないなぁと感じる時は松ヤニの量をチッェックしましょう。
持ち替え当初はスケールの重音にウエイトをおきましょう。
バイオリンを持ち替えた当初はやはり、誰でもフォームが変わりやすいのです。
良く変わる人もいますが、悪くなる人もいます。
そこでいつもより、練習においてスケールの重音にかなりのウエイトをおいて勉強しましょう。
すると左肘と指の形が安定してくるでしょう。
形が良くなってから必ず練習曲や曲に取りかかってくだい。
ロングトーンのボーイング練習
ロングトーンのボーイング練習時に、楽器が変わったので、特に指弓の小指が突っぱらないか。
また左手肘が正しいかを随時、頻繁に確認しながら弾いていきましょう。
重音を弾く時はもっと弓圧を抜いて弾きましょう。
くれぐれも弓の使う長さー全弓であっても今までのように一定量を心がけましょう。
持ち替え時に注意していただきたいポイントは弓が長くなりましたので、スピードが速くなりがちです。
特にゆっくりゆっくりのロングトーンを重視しましょう。
カイザー1
全て、読んできているところは良いかと思いますが、臨時記号で、音程を取ることが大変な箇所、または弾きにくい箇所はそこだけ暗譜してしまうと弾けるようになるかと思います。
また、新しい曲を最初に見る時はゆっくりで良いので、臨時記号の見間違え等のないよう、正確に一音、一音、読んでいきましょう。
特にカイザ1の場合は全て第一ポジで弾けるのでテクニックより読譜の正確さが問われてきますので、速いテンポで弾いていても間違った音を弾いていたり、つっかえながら弾いていては意味がなくなりますので、正確に仕上げでいきましょう。
1週の間に分割して練習していきましょう。
鈴木メソード4
この日のレッスンはビバルディー協奏曲 a ーmollの第3楽章を聴かせていただきました。私が見たのは初めての週でしたが速く、手首をフル回転させなければならない難所をバイオリンが変わったばかりとは思えないほど滑らかにテンポ良く弾けてたところは大変、素晴らしいと思います。
今後の改善点は第ニ、第三ポジションをそれぞれ、別にしっかり、復習しましょう。教本等の指番号は表記通りに弾けるように頑張りましょう。
次週はサマーコンサートのソロ曲とアンサンブルをメインに聴かせて下さいね。
時間が余ったらこの曲はやりましょう。
頑張りましょう。
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