弓の毛替えについて
2018/09/05
弓の毛替えってどうして必要なの?

一言で説明しますと、スティックの木は違うけれど毛は消耗品です。
使っていればその練習頻度によってだんだんと音量が出なくなってきます。
松やにをぬり足しても5分後にまた同じ状態になるようであれば限界でしょう。
では毛替えのタイミングはどのぐらいの頻度でしたらよいのでしょうか?
毎日1時間、練習をしている生徒さんをモデルに検証して見ますと毛替えをしてから4ヶ月目から音が出にくい状態になっていくようです。2時間、毎日練習している方は3ヶ月が限界のようです。
ですが、当教室では替え時になると時期がわからない生徒さんに対し「そろそろですよ」とアドバイスはしますが生徒さんの諸事情等により、替えられないこともありますから強制はしていませんのでご安心くださいネ。
最初の兆候として講師が弾いて見るとスラーのワンボースタカートが切れにくいから始まり、この段階だと、何技巧を弾かない生徒さんには気がつかないか我慢ができるのですが第2段階目になると練習量は変わらないのに最近、練習中に何度も松脂をぬりたくなるという現象が起こります。
第3段階になってしまうと松脂を5分前にぬったばかりなのにもう、音が出なくさらに、弾いてたら、練習時間も曲も変わらないのにすごく疲れてしまう。
特に右手が痛くて上がらなくなる。そんな体験をされた方、いらっしゃいませんか?答えは毛替えです。
よく、生徒さんが弓圧をものすごくかけて弾きたがったり、弓の毛を強目に張って弾きたがる場合も毛替えの時期です。
あんまり、音が出なくなると安い楽器が原因だなんて思っておられた生徒さんがおられましたけどそれは楽器ではなくメンテナンスで楽に疲れずに弾けれるようになります。
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