さいたま市桜区・南区・浦和区の個人バイオリン.ピアノ教室

浦和のABEバイオリン教室

3月から始めた小学1年生のsちゃん

   

ピカピカの一年生になったSちゃん

4月から小学校に入り、ピカピカの学校生活を送っているSちゃん。

バイオリンもはじめてまだ1ヶ月のsちゃん。

レッスンの方も先週は5週目でお休みだったせいか少し忘れかけていたかな。

早速、基本の形からレッスンへ入りました。

バイオリンの構えから一つ一つ確認していきます。

バイオリンの構えは見栄えではなく、その後の演奏を大きく左右してしまいます。

具体的には片手でかなり持てるようにはなったけど、両手にすると左手首に頼ってしまい、顎が抜けてしまうパターンです。

これは一番良くあるケースなのですが、顎が顎当てから離れてしまったりするケースもあります。

これを避ける為に片手、両手それぞれの練習がどうしても必要になってきます。

初心者が最も陥りやすいポイント

この時に最も初心者が陥りやすいポイントは背中なのです。背中が丸まってきていることを見落としてしまうと楽器は内側へと滑り落ちてきてしまい、肘が出せなくなってしまいます。

そのことによって楽器を左手で握ってしまうわけです。

もちろん、顎が直接的な原因ですがバイオリンを弾く上で背中を丸めてしまうことは逆に長時間、弾けなくなってしまったり、疲れやすくなりますので注意していきましょう。背中の正しい張り方は腰から張っていくのではなく、大腿骨からお腹を出すように張っていくととても楽に持てます。実践してみましょう。

sちゃんの場合は姿勢が安定している時間がまだまだ少ないので両手でも片手でもそれぞれタイムを伸ばしていきましょう。今週は80秒、目指しましょう。

特に両手では背中と肘を気をつけて実践していきましょう。

お弓の持ち方

親指を曲げることを気にかけているSちゃん。とっても良いと思います。

手首の形もとてもきれいに持てれるようになりました。

その後、弾きだすとお指がバラバラにならないように、また指と指がくっつかないように気をつけましょう。

手首の運動で今後、もっともっと音質が良くなっていくと思います。

先週は弓圧をかけ過ぎでしたね。まずは抜くことのイメージを持ちましょう。

そして、お弓をゆっくりゆっくり動かす習慣をつけていきましょう。

速く弓を動かすことは練習なしでもできるのですが、ゆっくりは練習なしではできません。頑張りましょう。

基本からテキスト「はじめてのバイオリン」へ

楽器をしっかり構えた上で曲に入っていきました。

『チューリップ』弓の返しが多いですが、テンポの中で間に合うように合わせましょう。弓の弾き方ですが、全体に弓を飛ばさないようにしましょう。

レガートでなめらかに弾きましょう。二分音符は弓をもっと使い四分音符は短めに弾きましょう。

左指の押さえ方ですが、指の角度を全て第一関節のみをつぶし揃えると音程をバッチリ決めることができます。

指が広がらない原因は親指に力が入るからです。顎に力を入れ親指は浅くネックにかけて力を必ず抜きましょう。あとはテンポに合わせて広げるタイミングがつかめるようになるまで練習しましょう。

 - 生徒さんレッスン風景

  関連記事

体験レッスン後の初レッスン

3才のはじめての体験レッスン 先週、体験レッスンにいらした3才の女の子が今週から …

大学生さん初撮影です。

なかなか撮影が間に合わず いつもそうなのですがレッスンしながらの撮影はなかなか余 …

読譜力アップの方法ー譜読みを頑張っている経験者OLさん

読譜の力を養うには 初心者、経験者問わず、楽譜が読めるようになるには数をこなす。 …

小学生オンラインレッスン

コロナ禍であってもオンラインで 「しばらく、この事態が収まるまでオンラインでお願 …

さいたま市桜区の学生さんのレッスンよりー動画あり

全てのフォームチェックは重音で確定する 重音というと上級者はともかく、中級者の一 …

バイオリンを初めて10ヶ月の中学生

ボーイング Sさんは日々の練習においてもまじめにきちんとやっておられるせいかレッ …

ブログ初登場の大学院生

ご入会からたったの1ヶ月半でフォームが大改善 お写真入りではブログ初登場の6月に …

スズキメソード4巻までに修得しておかなければならないこと

5月で5才になるyちゃん凄い勢いで上達してます。 年少のyちゃんは昨年のちょうど …

【名曲解説】鈴木メソード2-初級者が誰もが苦戦してしまう「メヌエット/ボッケリーニ」

子供も大人の生徒さんも誰もがつまずいてしまうボッケリーニ 週末にいらした大人の生 …

全員のオンラインテストを終え昨日からZOOMレッスンが始まりました!

講師も初めての試みでしたが・・・ 3月の下旬から凄い勢いでコロナの感染者が増え続 …