夏休みに、頑張られた生徒さん
夏休み中、頑張られた生徒さん。
基礎のスケールをいつも以上に頑張られてきた今日はFさんのレッスンでした。
ご本人曰く、いつもより少しだけですとおっしゃられていましたが、遠くから目をつぶって聴くと、しっかりとしたタッチと音程、別人のように素晴らしいのでビックリ感動しました。
パチパチV(^_^)V。
これから先、どんどん上達されますように。
今日のポイントは全音か半音かをしっかり、頭に入れて弾きましょう。
6度の重音は3の指の形を整えながらやはり、指を離すところとくっつけるところを頭に入れて弾きましょう。
スケールを頑張ると一音目から違います。
一弾きしただけで骨格のしっかりとした演奏になります。
但し、さらい方にも依りますが。
アレンジリズムを一日に3種類は必ずやると
実は右手のボーイングまで良くなります。
もちろん、細かいリズムは後にさらうように。
ホーマンでは
5度の取り方もバッチリできるようになりましたね。
他の音程も、全体的に弾き方が、上級者レベルの安定した弾き方へと近づいたような気がします。
このまま練習、頑張りましょう。
y君も練習、頑張りました。
Y君の夏休みも宿題や旅行と忙しかったはずなのにバイオリン、ちゃんと頑張っていたようです。
しかし、お母さまの練習パワーには過去のお母さまのバイオリン歴を知らないだけにビックリしていたようですね。
お母さまが目標になりますように。
さて、レッスンに入り、オシャールでまずは低弦の練習に入りました。
移弦の時、隣の弦が鳴ってしまうのは楽器が下がったり傾いてしまうからです。
演奏中に背中が曲がってしまうと楽器が下がってしまうので、短い時間から背中を張って演奏する習慣をつけましょう。
よく言われるバイオリンの集中力とは安定した姿勢を維持する。
つまり背中を張っていられる時間を少しずつ増やしていきましょう。
ワークのキラキラ星では
ほぼ弾けてはいるのですが、細かいさらい込みをしましょう。
具体的には姿勢が変わってしまうので最後までの完走がしんどそうです。
練習方法をとしてはまず、2小節ずつを背中を張って弾く。5分休み、また2小節。クリアしたら3小節ずつと増やしていきましょう。
補足ですが、この前にバイオリンを取り出してから、まず最初に背中を張って片手持ち2分を目指す。
これだけは必ず毎日、続けましょう。
その上で曲をやりましょう。
時間のない時でも片手持ちだけは必ず毎日、やりましょう。
すると必ず良くなります。
左手のさらい込み箇所はファファミからA線のレにいく時の準備が遅れるので、ここはPizzでよくさらうのと弓は素早く移動する移弦の練習をしましょう。
鈴木教本のキラキラ星では
AとBのリズムの打ち込みをレッスンでやった通りで良いのでまず、良くやっておきましょう。
ドレミもちゃんと口で言えるように。
知っている曲だからとこの作業を省くと楽譜が読めないコになってしまうので、頑張りましょうね。
これがしっかりできたらpizzだけやってみてください。
変奏曲が全て弾けれるようになると楽しみですね。
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