横浜からYさんレッスンへ
硬さがなかなか取れませんでしたね。
いつも遠方から見えられるYさん。早速、バイオリンを持ちボーイングから始めたのですが、何だか少し楽器が重そうです。
この時季は楽器を持つのがみなさん、おっくうになり出す時季なのですが、ここはみなさん、気持ちをしっかり引き締めて楽器を持ちましょう。
Yさん、いつもきれいな音ですね。ロングトーンが定着してきました。姿勢も安定してるし。
姿勢が安定してるから、ボーイングも真っ直ぐ動かせるのです。
さて、次にスケールに入りました。カールフレッシュスケールシステムを開け、まずは1STポジションから、ゆっくりゆっくり、丁寧にさらっていく。
今日はなかなか筋肉がやわらかくなりません。いつもより、倍の時間をかけ、指をほぐしていく。
すると、レッスンの後半では少しずつ少しずつ、指がまろやかに動き出しました。
カールフレッシュは準備体操ですね。いつも思います。
その後、ポジション移動を少しやって、重音もやりました。
Yさんは指の形がとってもきれいなので重音もそれほど苦労がなくきれいに弾けてしまいますね。
ただ、お家でももっとと弾いていただかないと体が覚えてくれない、思い出してくれないと思うのです。
何よりも弾かない日が多くなると筋肉が硬化し、次持った時にかなりしんどい目に合ってしまうと思います。
毎日、5分でも良いので楽器を持ちましょう!
次に曲をやりました。鈴木の2巻「ミュゼット」。前回のおさらいをしましたが、この曲は演奏するときに弓の長、短を考えて弾くと上手く弾けると思います。
また、スラーを完全に暗譜していないと長、短が上手くいかないと思います。
楽譜を置いているとついつい譜面に頼ってしまいがちなのですが、少しずつ離していきましょう。
さて、曲が終わると講師のワンポイントアドバイスがありました。
みなさん、これは初心者や習いたての方にも必見です。
疲れず、少しでも演奏が長く弾けれるようになるには?
また、音量をもっとアツプしたいと思っている方
1左足の重心をかけながら、楽器をう~」んと前に出す。
そして
2楽器を鎖骨を圧迫してしまわないよう
楽器を上げることです。
すると音量まで変わると思います。
するとそのままビブラートをかけても
直下地震がなく、きれいにビブラートがかかります。
Yさんも納得して帰っていかれました。
現在、講師大変、多忙なため、レッスン記事が遅れぎみです。
みなさま、気長にお待ちください。
関連記事
-
-
年少さんのレッスンー親子レッスン
バイオリンが少しずつ構えられるようになったAちゃん。 先週はお母様が体調不良によ …
-
-
年内最後のレッスン1ーSさん
年内最後のレッスン記事を少しずつアップしていきます。 バイオリンを始めたのが半年 …
-
-
速い曲をマスターする方法論
技術は弾けているのになぜ遅くなるのか? 小学生のj君がレッスンへ見えられました。 …
-
-
最も有名な代表的な音階教本「小野アンナ」と「CARL FLESCH」の違いー小3のレッスン風景より
2学年程成長の早いiちゃん バイオリンのサイズを決めるポイントは学年でもなく、身 …
-
-
もうすぐ小2になるyクンーお母様をお手本に。
ボーイング 小学生のyクンがレッスンへやってきました。 yクンの1週間はいつも …
-
-
さいたま市桜区より中学生のレッスン
一歩一歩、上達しているMちゃん 毎週のレッスンが楽しくて仕方のないMちゃん。 …
-
-
大学生Mクンが元気よくレッスンへ
バイオリンが大好きな大学生のMクン Mクンはバイオリンだけではなく、音楽が大好き …
-
-
生徒さんからのイラストプレゼント
小4男の子からのプレゼント 5月からレッスン開始した小4のHクン。 親子3人でや …
-
-
難技巧に取り組む浦和区のOLさんーレッスンで一発解決
ビオッティーの巧みな細かいパッセージ 今、ビオッティ協奏曲NO23番を弾いておら …
-
-
GW明けの初レッスン
日曜日のレッスンでは 当教室では日曜日も夕方からレッスンを行っております。 GW …
- PREV
- さいたま市中央区から初レッスンへ
- NEXT
- 分数楽器の買い替え時期は個体差があります。