暗譜で上達できるー主婦のレッスンより
暗譜をするとどんなことが良くなるのか。
バイオリンでもピアノでも暗譜をするとどんなことがよくなるのか。
一言で単刀直入に申し上げますとかなり、上達できる。
これを要約しますと、ご自分のテクニックをはるかに超えたスキルが暗譜によって加わるので、即時ですぐに弾けてしまうようになります。
では一度、暗譜できれいに弾けたところを楽譜を見てもう一度、弾くと先ほど弾けていたところが全然、弾けなく、音程も音色も満足できないということが起きます。
やはり、楽譜を置いておくと頼ってしまい、気が付くと体ごと楽譜にかじりついておられる方をかなり、見ます。
そうなるとマスターできていたフォームも崩してしまうことになります。
バイオリン演奏時の正しい目線は左指方向を見ることにしましょう。
弓方向ではありません。
バイオリンはこのアイポイントを左指にきちんと合わせることで上達できるということです。
暗譜の時期
ではいつの時期に暗譜をし出すと良いのでしょうか。
弾けれるようになってから行うものと思っていませんか?
実はそれは逆で暗譜をしようとしないので弾けない、弾きにくいということが大半です。
わかりやすく、言いますと弾けるようになってから暗譜をしようと思っているといつまでも弾けるようにはなりません。
私の場合は最初の譜読みの段階からいっしょに覚えていきます。
暗譜の方法
音符の少ない曲は4小節、多い曲は2小節ごとで区切り、最初はもちろん、楽譜を見て4小節だけ弾く→その後後ろを向いてその4小節を弾く。
わからなくなったら、また前を向いて1回弾く→その後後ろを向いてその4小節を弾くということをくりかえして、小節を4小節ずつ進めていきます。
難技巧な箇所が多くあったり、音符がたくさんでしんどい場合は2小節ずつやっていくとよいです。
その時に覚えるのは音やリズムだけではなく、スラーや指番号を同時に決めながら覚えていくととても効率が良いかと思います。
それでも大変な場合は1ヶ月に同じ4小節を繰り返すという方法もあります。
主婦のSさんもがんばって覚えようとしています。
難技巧のカールフレッシュスケールを弾かれるSさん。
最初、楽譜をしっかり、ご覧になられていて、随所で弾きにくそうな箇所が見られたので、一旦、楽譜から離れて講師といっしょに弾いてみます。
うろ覚えな部分があっても大丈夫です。講師がいっしょに弾きながら、しっかり、口で運指をアシストしていきますので、ご安心くださいませ。
弾けるまで帰してもらえないとか、そのようなことはいっさいありませんので、ご安心くださいネ。笑
左指にアイポイントを合わせて弾いていくと凹凸がなく驚くほどまろやかに上手に弾けました。
みなさま、日ごろから、暗譜を少しずつでもしていく習慣をつけていきましょう。
すると弾けなかったところや弾けなかった曲が弾けれるように必ずなります。
ごいっしょにがんばりましょう。
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