習い事の順番ー楽器編
2022/06/28
習い事の順番
ここでは最も人気のあるピアノとそれ以外の楽器としてバイオリンを例に上げてお話ししていこうと思います。
特に今まで何も楽器をされて来なかった保護者様には大変、参考になるのではないかと思います。
まずは最初にお子様に楽器を習わせる時にどれを何からさせようかと思い悩む保護者様が多いのではないでしょうか。
何かの楽器を長年、やってこられた保護者様は別として楽器未経験の保護者様ならばやはり、そのようなことを経験いたしますよね。
お子様からこれをやりたいと言われない限りは。
では実際の年齢から見ていきましょう。
先生のお話しが聞けれるようになって、きちんと「おねがいします」「ありがとうございました」と導かれながら言えるようになる5~6才。
このころは少し気分にムラがある時もありますが、鉛筆を持たせるとそれなりの字を書いていくころです。
またこの5~6才という時期は音感を耳に覚え込ませる最も良い時期です。
絶対音感をつけたいのならば6才までと言われています。
このころにピアノをまずは習うのが一番ベストだと考えます。
鍵盤を叩かない限りは他の楽器をやっていても正しい音は覚えられないからです。
では早ければ早いほどよいかというとそうではないのです。
口に出してまだ数えられないお子様の場合はもっと始めるのを遅らせた方が良いと考えます。
話しを戻しますとこの5~6才の時期に音感を叩きこまれたお子様は後に他の楽器を弾いても読譜力と正しい音感が耳に入っていますので、その楽器のフォームと基礎技術だけを学んでいけば上達も早いかと思います。
わかりやすい言葉で解説しますとピアノは正しい音(生ピアノの場合は調律が必要)が鍵盤にバイブルとしてついていますが、他の楽器はそのバイブルがなく全ての音を自分で作っていかなければなりません。
ですので習い事の順序として5~6才の時期にまずはピアノを始めその後、8才ぐらいからバイオリン等を始めるのが最もベストだと考えます。
小学生のKちゃんも思い起すとそのような女の子です。
8才からバイオリンを始めたのですが、その2年前からピアノを習っていたとのこと。
現在も続けておられるようですがお母様とそういえばそのようなお話しをしていたような記憶があります。
今では自分の出している音が高いのか低いのかがわかるようになってきたとお母様とお話しをしていました。
ですが、なかなかkちゃんのように両方、習えるご家庭ばかりではありません。
マンションや一戸建てであっても賃貸住宅などでは制限も厳しく、電子ピアノであってもスペースに余裕がなく、88鍵は入れられないというご家庭もあります。
それらの現在、置かれている環境を全て考慮した上で環境的にピアノを始めることが可能である方であればピアノからスターとされると良いと思います。
どんな楽器をやるにせよピアノは早かれ遅かれ、いずれ通らなければならなくなる基本楽器だと思ってよいでしょう。
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