非常時のオンラインレッスン

今週はオンラインが多数ありました。

コロナ禍になって初めて緊急事態宣言というものを体験して、それがきっかけでオンラインレッスンの導入をせざるをえなくなった。

というのが正直、当教室もきっかけでした。

始めは全て手さぐり状態であったので、どうなのだろうという感覚でした。

が、時が随分経過し、今となっては気が付くと教室だけではなく、店舗様や企業様といったリモートのできる業種はほとんどが取り入れるようになっていきましたね。

その背景にはお客様にも事業主様にも両方にメリットがある場合がかなり、あるからなのではないでしょうか。

就活の面接がzoom、これ、かなり多かったような気がします。

昨年、就活の生徒さんがスーツを着てzoomで面接、その後スーツを着たそのままで自宅で楽器を持ってzoomでレッスン。

楽器を面接会場に持って行かなくてすみましたね。

かといって家に帰って楽器を持ってお教室へ行っていたら間に合わなかったでしょうし、疲れて行く気がなくなってしまうでしょう。

教室の生徒さんで自転車で来られる方など雨が強い日や雪の対面レッスンは大変ですよね。

また、体調不良や遅く帰宅した時など。

このようにメリットはたくさんあります。

デメリットもあります。

音楽教室においてのデメリットといえばやはり、音でしょう。

音質は最初から期待していないのですが、問題は音量が安定しない時もあります。

時々消えたり、音の大きさがスピーカーをつけていても変わったりと。

みなさんがスピーカーやバイオリンマイクなどの機材をお持ちというわけではないのでその辺はあまり、考えないようにしています。

様々な理由により、対面ができなくなった日の緊急非常時レッスンと考えればメリットの方が多いかなぁと思います。

逆にオンラインを体験すると次の対面ではここをやってもらいたいという次への課題が生徒さまにも見えてくると思います。

オンラインを取り入れてからの対面レッスンでは生徒さんの集中力がupしたように思います。

いっしょに弾いたり、いっしょにリズムを叩けない、ピアノ伴奏を生では弾けないのが残念ですが。

そのことからか生徒さんがメトロノームをもっと利用してくれるようになり何とか自力で数えるようになりました。

初心者に意外と喜ばれるオンライン

一方で映像がクッキリハッキリのzoomやfacetimeを使ってレッスンをすると初心者さんには大変、喜ばれてます。

なぜならばアップで親指の形などがはっきりわかるので。

初心者の方は音というより視覚的要素から入ることから、このようなオンラインは大変有意義な時間ともなるようです。

どんなフォームだったかなぁとまずは目に焼き付ける作業が必要になってきますので。

お子様にも大人気

当初は未就学児のお子様にはむずかしいのではないかと保護者様の中からこのようなお声をいただきました。

しかし、実際にやってみるとお子様の反応がいきいきとしていてとっても楽しそうなのです。

普段は対面でよく知っている講師が画面上に出てくるわけですから、その段階から笑顔でいっぱいになります。

まるで「何か面白いことやるの？」っていうような声が聞こえてきそうです。

特に初めての時のお子様の反応はすごく楽しんでいるようです。

イラスト入りのドレミカードなどで画面が変わるだけでもお子様にとっては面白いようです。

コロナ第１波の時からおられる生徒さんは対面とオンラインを上手に組み合わせて欠席することがなくレッスンを継続していらっしゃいます。

そのせいか本当に一人一人が大きく上達したなぁと心から思います。

結論として対面かオンラインのレッスンのどちらが良いの？

対面かオンラインのどちらが良いの？と言われればレッスンの場合は対面の方が良いに決まっています。

ですがオンラインはデメリットばかりかといえばそうではなく、メリットが意外に多いということでしょうか。

当教室は現在、新規生徒さまを

募集しております。

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