主婦の方の体験レッスン1ー即日入会されました。
2018/09/05
バイオリンの音色と音量について
昨日、主婦の方の体験レッスンがありました。
まず、最初に「体験レッスンアンケート」を記入していただくとどうやら、HPから来られた方でヴァイオリンをやりたくなった理由はヴァイオリンの美しい音色に憧れて弾きたくなったとおっしゃられました。
Yさんはバイオリンを見るのも触るのも初めてなだけあって「バイオリンってどのぐらいの音量が出るのですか?」と尋ねられました。
どうやら、お家で弾く時の「お部屋の防音がないのですけど」と心配そうにおっしやられる。
そこで「ピアノや金管楽器のような音量は弦楽器の場合は出なく音量は小さくて困るほどですので防音は必要ありません」とお話ししました。するとすっかり安心してレッスンに入られたYさん。
新作楽器とオールド楽器の両方を見てもらい講師が音を出してみます。
講師がオールドを指し「この楽器記憶にありますか?」すると「あっ、お父さんの楽器ですよねぇ。!」。
HPの『バイオリンへの想い』の記事を思い出してくださったようです。
講師が楽器を取り上げ一弾きした後、次に新作楽器を見てもらいこの日はこちらの方でレッスンをしました。
まずは楽器の取り扱い方法から
まずは一つずつ楽器の取り扱い方法を説明していきます。
どんな人がどんな肩当てをするべきなのかを説明。
次に松脂の塗り方ー弓を張ってから塗ることと塗る量も説明をする。
塗り過ぎた場合は布ではなくティッシュで取る。
ではいよいよバイオリンの構え方へ。
軽く両足を開き背中を伸ばした状態で首を少しずつ左へ回せるようにレッスンの中で何回か持ってもらっているうちに顎当てまできちんと首が回せるようになっていました。
そして回数を重ねるごとに気がつくと講師が手を離しても自力で持てるようになってました。
次に顎の力をキープしつつ左手を沿えてみます。
この左手も最初は力が抜けなかったようですが、回数を重ねるごとにだんだん力が抜けてきました。
脱力ができたところで
次に弓の持ち方をやりました。みなさん、親指に力はいれません。入れてはいけません。
ではどこで引っかかるのかというと親指を曲げた状態を保ち毛につけておくことです。
脱力ができたところで次にボーイングをやってみました。
まずはダウンだけです。はじめにどんな動き方をするのかを講師の手首を掴んでもらい見本を示す。
そして手首をどんな風に動かすとどんな音が出てしまうのか、また、どんな弓の持ち方をするとどんな風に音が変わっていくのかを講師が弾くのを実際に見て聴いて感じてもらいました。
その後、講師がサポートしながらやってみてもらいました。
最初はやはり、力みがちでしたが、3回、4回と同じ動作をくりかえすうちに肩や肘の脱力も自然な形へと整ってきました。
美しい音色はフォームという基礎から
レッスンが終わりの時間に近ずく頃にはYさん、憧れの美しい音色を出すためにはフォームという基礎は欠かせないものだなぁということを体験から学んでいただいたレッスンでした。
レッスン後、Yさんは次回の体験レッスンも希望され、10月から入会となりました。
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