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浦和のABEバイオリン教室

さいたま市中央区よりSさんがレッスンへ

   

 単音と重音のボーイング

ボーイング練習時に全身移る鏡を毎日、利用するのとしないのとではその後の演奏にかなりの差が出てきます。鏡に対して横向きに立ち、弓はf字孔の穴の上からスタートさせダウンは手首を全て落としてから弾き始めます。問題はアップ奏法です。

この時に駒に対して弓が平行になるよう鏡を見ながら手首を動かして調整していきましょう。

ではなぜ駒に対して弓は平行にしなければならないのでしょうか。

バイオリンのf字孔というものは左右にあるのですが、EA線は右側DG線は左側の穴の上に弓を置いて弾かないと実はきれいに響かないようにできているからです。

ただ、見栄えのために真っ直ぐ動かしましょうというものではないのです。

プロの演奏はなぜ、一定の音色なのかもこのことで解明できていくかと思います。

では単音と重音の運弓法はどこが違うのでしょう。

違う点は弓圧だけです。(重音はかなり、抜く)手首の使い方(ダウン、アップ)は単音と重音は全く変わりません。

但し、重音をさらっていないと手首の運動が正しく作動しているかが分からなくなっていきます。

手首の運動が正しく作動している場合は重音を弾いていると2つ同時に音が鳴ってくれますが、正しくないと2つ同時に音を出すことができなくなります。

ですので重音は初心者のうちから勉強されることをお勧めいたします。

カールフレッシュ・スケールシステム/1STポジション編

1stポジションとはバイオリンを始めて一番最初に習うポジションなのですが、実はこのポジションは7つあるポジションの中で一番、良く出てきて、また、大変難しいポジションだと言えます。

なぜ難しいのかといえば指と指の間が広過ぎるからです。

初心者の方も最初はガチガチになり、余計なところに力が入るので、本当に最初の指を押さえ出した時期は大変かと思います。親指も含め手首全体の力を脱力できるようにするには顎をしっかり押さえれるかにかかっているといえます。

ポジション移動編

今度はポジション移動です。

学校のオケで様々な曲を体験しているSさん。

1stをいつでも弾けるようにオールポジションのスケールはいつもさらっておきましょう。

指の形をきちんと基本通りに押さえると音程も移動もしやすいと思います。

移動の基本は親指を他の指より先へ始動させることが大切です。

次週はガードをやっていきます。

重音ー6度、8度

スケールにおいて重音をさらている小節が少しずつ増えてきたからでしょうか。

単音も重音も音が凄く良くなってきたと思えます。

また、ロングトーンの開放弦の重音基礎ボーイングも音質を向上させます。

重音を弾くと体力をとても消耗するかと思いますが、スケールにおいて、重音を弾く小節数を追加していくことで、演奏できる可能な時間が増えてくると共に技術アップするかと思います。

ガボット/ゴセック

だんだん、曲らしくなってきました。4分音符の弓の長さと16分音符の弓の長さをしっかり、区別しましょう。

16分音符は時折、同じスラースタカットでさらう練習を必ず一日1回以上は入れるようにしましょう。

スタカートとレガートの対比を大事にしましょう。スタカートがついていても4分音符は弓をもっと使ってしっかり弾きましょう。

 

 

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